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登録日:2009/11/21(土) 18 54 36 更新日:2024/04/13 Sat 00 29 25NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 ∞じゃない副砲 かませ犬 やられ役 アニメーター殺し アメリカ ガールズ&パンツァー タンクタンク ドイツ ネオショッカー メタルマックス ラビットタンク ルーデルの餌 ロシア 仮面ライダービルド 仮面ライダーメタルビルド 兵器 対戦車戦用意! 戦車 最強 桐生戦兎 死亡フラグ 水槽 漢のロマン 漫画家殺し 虎 軍事 陸の王者 陸軍 高燃費 戦車とは: ①タンク(tank)。本項目で解説する。 現代戦において欠かせない存在にして、陸戦の王者。 無限軌道または履帯駆動(キャタピラーは商標名)を採用し、強力な火砲、重厚な装甲、圧倒的な機動力、追随を許さぬ通信能力をもって敵を殲滅する陸戦最強の兵器。 ②チャリオット(chariot)。 古代において中国や中東などで使用された、馬に牽引される戦闘車両。 タロットカードの「戦車」もこちらを指す。 馬の数、乗員の数ともに文明圏や時代によってまちまちだが、乗員は御者と戦闘要員が分かれる都合上、2~3人が多かったようである。 直接馬に乗る騎兵の発展に伴い廃れていった。 日本語では①も②も「戦車」と呼ぶが、これは日本にチャリオットの運用実績が全くなく(*1)、「戦車=タンク」が常識となっているためである。 逆に、チャリオットの運用実績を持つ中国大陸では「チャリオット=戰車」「タンク=坦克(タンクの音宛て)」と別々の言葉を充てている。 また、イスラエルで採用された戦車である「メルカバ」シリーズは、チャリオットの意味を持つヘブライ語から命名されている。 ③戦車(クルマ)。 ポストアポカリプスなRPG、METAL MAXシリーズにおける車両全般。 この世界では①の戦車に留まらず、装甲車や武装バス、果てはソイヤウォーカーに至るまで立派な「クルマ(=戦える車)」である。 ④よく怪獣映画や巨大ロボものでボコボコにされる殺られ役的ナニカ。 上記の戦車と似ているため一括りにされるが、外見以外は全く異なる。 悪質な模倣品にご注意下さい。 ▷ 目次 【歴史】 【各種特徴】《攻撃力》 主砲 補助武器 《防御力》 【戦車の乗員】 【戦車の敵達】 【戦車の亜種】 【記事がある戦車一覧】【実在】 【架空】 【戦車と関連がある項目】 【歴史】 〈戦車誕生〉 実は案外新しい兵器であり、戦場に現れてから百年ほどである。飛行機の方が古いくらい。 案だけなら、ダ・ヴィンチのスケッチ案にも円形戦車がみられるが、これは実物が作られたかも不明。 第一次大戦期、塹壕線を突破するために、英国海軍のチャーチル(後の首相)が主となって陸上戦艦として開発されたマークⅠ菱形戦車が始祖。 計画を秘匿するため水運搬車(タンク)の名前を与えられ、後に一般化した。 第一次世界大戦の塹壕陣地は、乱暴に解説すると「塹壕」「鉄条網」「塹壕内で待ち構える機関銃」で構成されていた。 地面より低い塹壕に歩兵がこもれば機関銃では狙えない、 大砲の榴弾の爆風と爆発破片を浴びてもなかなか飛び散らない鉄条網は、攻撃側の歩兵の足を止める、 足が止まった歩兵は塹壕内で待ち構えた敵歩兵の機関銃でめった撃ち… そんな手詰まり状態を「穴も、鉄条網も、機関銃弾も、鉄の壁を押し立ててブチ破る」のがマークⅠの主目的だった。 そのため現在の形とは異なり、非常に長い車体や大きな車輪を持つものも多い。 6~8人乗りが主力で装甲も薄い。 〈洗練される戦車〉 実戦投入された戦車は数々の不具合を孕みながらも、大戦の勝利に貢献。 この戦果に各国は注目し研究・開発が盛んにされる。 多砲塔化などの紆余曲折を経て、ルノーFTを元にほぼ現在の形(主砲一門+機銃数丁)に落ち着く。 初期はその開発経緯から「歩兵部隊の随伴兵器」としての意味合いが強かった。 それを変えたのが第二次世界大戦時のドイツ軍であり、戦車を集中運用することで、質・量ともに勝るフランス軍を破った戦いである。 但し戦車の集中運用、という発想自体は戦間期にドイツ以外でも考えられていた理論でもある。 フランスでもド・ゴールが戦車の集中運用を提唱していたが、残念ながら軽んじられていた。 二度目の大戦を経ることによってあらゆる能力を向上した戦車は、終に陸戦の王者となった。 以後、戦車の敵は戦車であり「矛と盾」のイタチごっこが追求されることとなる。 〈新たな戦争の中で〉 冷戦の終了と共に、増加してきた非対称戦争においても、戦車は活躍する。 確かに容易に接近を許し、奇襲されることも多いが、防御力の比重が大きい市街戦では、構造的に重防御の難しいその他の車両よりも高い能力を示し、歩兵の盾、強力な移動砲台としての重要性は依然高い。 「居座る」ことの多い警戒行動でも、その重量・装甲・圧迫感は最上。 なお、時々「島国である日本で専守防衛の自衛隊が戦車を持つことに意義があるのか」と指摘されることがあるが、こちらから攻めなくても上陸してきた敵に対して戦車への対応を迫ることができるので、防衛力としては十分意義がある。 日本に戦車がなければ歩兵だけ上陸させればいいが、戦車に対抗するための装備を同行させることで結果的に相手の戦力を縛ることができるのだ。 ただ兵器のお値段が天井知らずで上がり続ける現在、「コスパ悪いから」という理由で配備を縮小したり、あるいはオランダの様に全廃する国もちらほらみられるようになってきた。 実際第二次大戦当時のM4A2中戦車が5万6千$、現代価値に直して2億2千4百万円程度で買えたのに対し、現代のM1A2はお値段約8億6千万円。実に4倍ものお値段に跳ね上がっているのである。 これが戦闘機となると当時の50倍とか60倍になっているのでまだマシな方ではあるが、どこの国の軍隊も予算不足に喘ぐ現在、陸戦兵器としてはぶっちぎりのお値段を誇る戦車の配備は実に重い負担になっている。 また重量級の装軌式装甲戦闘車両である戦車の戦力発揮には、戦車の車台をベースにした架橋戦車を擁する工兵部隊や戦車回収車を擁する整備部隊の支援が不可欠であり、 戦車にガスタービンエンジンを採用していた場合はディーゼルエンジン搭載車でも良好とはいえない燃費が更に悪化するため、ライフサイクルコストも高く付いてしまう。 無論実用面ではまだまだ有用性は高く、イラク戦争では戦車の居なかった歩兵部隊が大きな被害をだして慌てて戦車を購入したり、カナダも一旦止めた戦車生産を復活させたりしている。 しかし予算と言う絶対的な壁はいかんともしがたく、日本でも「今後、戦車部隊は九州と北海道にのみ配備する」という決定が下されている。 【各種特徴】 《攻撃力》 主砲 何はともあれ戦車のアイデンティティ。 戦車の黎明期には口径37mm~57mm、第二次大戦期には75mm~90mm、現代では105mm~125mmと、どんどん大型化している。 第二次大戦より前の古い時代では、機関砲や低速・短砲身の榴弾砲なども使われていたが、現代では高初速の長砲身砲に統一されている。 また現代の砲という砲には(歩兵科の迫撃砲や砲兵科の榴弾砲、軍艦の艦載砲などに至るまで)、弾に回転を与え安定して飛ばす為の「ライフリング」が施されているのが普通だが、戦車砲だけはライフリングの無い滑腔砲が一般的となっている。 これは後述する現用の戦車砲弾にとって、弾の回転が邪魔なためである。 (主砲の砲弾種) 〈榴弾(HE)〉 炸薬が一杯に詰まっており、着弾時に爆発し周囲に被害をもたらす。 元々は後述のキャニスター弾と同じ「柘榴弾(ざくろだん)」にルーツを持ち、榴弾は特に炸薬を多量に内包した弾という意味へ変わった。 貫徹力は低いが非装甲目標に対する威力が高く、火力陣地や非装甲車両などに対して使われる。 戦車が元々「塹壕を乗り越えて、敵の機関銃陣地を潰す」為に作られた事を考えれば、戦車砲の基本となる砲弾と言ってもよい。 第二次世界大戦までは短延期信管(*2)を用いて対戦車戦闘にも使用されたが、75mm以上の大口径砲ならば小口径対戦車砲の徹甲弾・徹甲榴弾に匹敵する貫徹力を有していたためである。 戦車の装甲厚が増してくると脆弱な側面を狙わないと困難になってきたため、陽動や戦闘能力の減殺(*3)あるいは随伴歩兵の排除を図るなど別の目的に変わっている。 なお分厚い装甲板でも叩き割れるという記述が軍事趣味誌で散見されるが、砲兵による破砕射撃で多数の命中弾を浴びた場合でもない限り通常はありえない。 接合部の構造破壊とそれに伴う脱落や亀裂の発生と混同されている例かと推測される。 〈成形炸薬弾(HEAT)〉 戦車の装甲やコンクリート堡塁を打ち抜くための特殊な榴弾。粘着榴弾と共に対ベトン榴弾や破甲榴弾を過去の存在にした。 爆弾をお椀のような形(凹型)にして爆発させると、お椀の縁の高さの中央辺りに爆風が一点集中し、高圧・高速の衝撃波が生まれるという「モンロー効果」、 次にその凹んだ部分に薄い金属の内張りを付けると、金属が液体の様な挙動となって高圧の金属噴流(メタルジェット)として穴を穿つ「ノイマン効果」、この二つの組み合わせを利用した砲弾。 最適な距離(スタンドオフ)で起爆すると超音速のメタルジェットが形成されて、塑性流動のエネルギーで装甲をぶち抜くという仕組みである。 一昔前は軍事趣味誌や架空戦記で、金属噴流の高熱で装甲を溶解するという誤解に基づく解説をしていた。 甲鉄城のカバネリで主人公の生駒が開発したツラヌキ筒で使用される噴流弾の特殊弾頭もこれなのだが、同作では塑性流動という専門用語を避けるためか、メタルジェットについて融解した金属が噴き出すという解説が為されていた。 威力は大体、コーンライナーの直径に依存する。 理論上は直径の12倍まで可能とされているが、現実は9倍程度に留まっている。 なお弾が回転するとこのモンロー・ノイマン効果が減衰する。戦車砲のライフリングが敬遠される理由の1つ。 これをどうにか出来ないか、とフランスは国産の105mmライフル砲(*4)を使うにあたって、砲弾のガワだけが回転するG弾(*5)なる変態兵器HEAT弾も採用した。 しかしギミックの分だけ弾の直径が事実上小さくなり、結局威力減は避けられなかったというオチに。 とはいえ同じ砲を積んだイスラエルのスーパーシャーマンの戦績を見るに、失敗作では決して無い。 冷戦時代は信管の改良によって第二次世界大戦中よりも高い初速で発射できるようになったため、命中率は大きく改善されている。 安価な上に威力が高い砲弾だが、空間装甲や複合装甲など効果的な対抗策が多く、現代では対戦車用の化学エネルギー弾としては一線を退いている。 が、これはあくまで基本となる技術が頭打ちになっただけで、金属内張を安くてコスパのいい銅から他の金属へ変えるなどの改良の余地は残されている。 またHEAT弾は戦車砲弾よりもミサイルや歩兵携行ロケットなどに使用した方がより効力を発揮出来る状態なのも、戦車砲弾としての採用が減りつつある理由の一つ。 戦後第二世代型戦車が主力だった1970年代まではHEATの高性能化が目覚ましく、遠距離ではHEAT、近距離ではAPDSといった風に使い分けていた国もあった。 〈多目的対戦車榴弾(HEAT-MP)〉 HEAT弾の進化系。 基本的な構造はHEATと同じだが、金属ジェットが発生する先端部以外にも金属砕片などを仕込んで爆発の威力を上げている。 HEAT弾の装甲貫徹力を保ちつつ、普通の榴弾の様にも使える様にした砲弾で、最新型の戦車以外の全ての目標に対して使用可能な万能さを持つ。 もっとも炸裂時の威力はやはり普通の榴弾には敵わないらしく、120mmHEAT-MPは口径がワンランク下の105mmHEと同等(数値に直すと大体80%台の威力に換算されるとの事)だと言われている。 このため米独では市街戦用として破片榴弾が復活している。 先進国の現代戦車では、基本的にAPFSDS(後述)半分、HEAT-MP半分を搭載して出撃し、普段はHEAT-MPを即応弾として装填し、対戦車戦闘時にAPFSDSを使用するというのが一般的なようだ。 〈粘着榴弾(HESH)〉 イギリス紳士が偏愛する特殊榴弾。プラスチック榴弾(HEP)とも言う。 第二次世界大戦中にイギリスで考案されて対戦車及び対トーチカ用として開発されたが、実戦投入には間に合わず実用化は戦後となった。 構造は基本的に普通の榴弾と同じだが、弾頭のキャップが薄い。装甲を貫通するのではなく着弾時の衝撃で変形してへばりつき、広く密着した状態で爆発する。 こうすると爆発の衝撃波が装甲を伝わって裏面で収束する「ホプキンソン効果」が発生し、厚い装甲の内側部分を破壊して破片を飛散させる事ができる。 しかし「柔らかい内張り(スポールライナー)を車内に張るだけで簡単に対策できる」「跳弾し易い」「HEAT同様に複合装甲にも大した効果が無い」という欠点があり、今ではあまりメジャーな砲弾ではない。 とは言え「通常の榴弾としてはHEATよりも高威力」「コンクリートなどの建造物に対する破壊効果が抜群」等の長所もあり、何より価格が榴弾並みに安い(HEATの1~2割)事から今でもちょこちょこ使われている。 〈徹甲弾(AP)〉 戦車やコンクリートトーチカなどの硬目標に対して使用する文字通り「装甲を貫徹する」砲弾。 単純な金属塊の弾で、発射時の運動エネルギーによって敵の装甲を貫通し内部に被害を与える。初期の小口径砲だと被帽や仮帽が無い場合もあった。 但し戦車砲の場合はAP弾といっても少量の炸薬が封入されている物も有り、それ等は正確には「徹甲榴弾(APHE)」という分類になる。 小口径砲に内蔵された炸薬量だと効果は限定的だったが、75mm以上の大口径砲では貫徹後に引火や誘爆の発生する確率が飛躍的に増大するため、 炸薬の無い硬芯徹甲弾や装弾筒付徹甲弾、当時は技術的に未熟だった成形炸薬弾よりも内部破壊効果が大きく、修復を手間取らせることが出来た。 現代では後述する様なより進化した高性能徹甲弾が使われており、単純な徹甲弾というのはほぼ廃れている。 もっとも第二次世界大戦の総力戦体制下では希少金属の需要が爆発的に高まっていて、 枢軸国よりも資源に恵まれた連合国でもタングステン弾芯の硬芯徹甲弾は潤沢に供給できなかったという事情がある。 運動エネルギーの高い大口径徹甲弾・徹甲榴弾であれば貫通は出来なくても、粘着榴弾程では無いものの内面の装甲剥離が生じて車内に被害を及ぼすため、 加農砲由来の122mm砲を搭載するIS-2と高初速で知られる8.8cm砲を有するティーガーIIはお互いにとって危険な存在だった。 〈硬芯徹甲弾(APCR)〉 第二次大戦期に使われた高性能徹甲弾。高速徹甲弾(HVAP)とも言う(*6)。 徹甲弾と言うのは、基本的にその直径が細ければ細いほど、重ければ重いほど、速度が速ければ速いほどに貫通力が上がる性質を持つ。そのため弾頭は柔らかく硬い素材(アルミとか)で軽量化し、通常の徹甲弾よりも初速を向上させている一方で、その中心に硬く重い素材(タングステンなど)の細い芯を内蔵し、着弾時には芯だけが装甲に刺さるという仕組み。 つまり通常の徹甲弾に比べて「より細く、より速い」を実現しており、貫通力が大きく跳ね上がっているのだ(*7)。 弾芯のタングステン使用量は各国によって異なり、第二次世界大戦中だと米>独>露の順で性能差にも繋がった。 但し周辺素材のせいで弾の比重が軽い為、空気抵抗で弾速が落ちるのがはやく、遠距離ではむしろ徹甲弾よりも威力が低下してしまうという欠点があった。 〈装弾筒付徹甲弾(APDS)〉 主に冷戦時代のMBTに搭載されていた高性能徹甲弾。 第二次世界大戦中にフランスで実用化されたものの早々に降伏してしまったため、主にイギリスで使用された。 ちなみにドイツでは徹甲榴弾や成形炸薬弾に装弾筒を装着した減口径砲弾を試作していたが、前者は実戦投入例が殆ど確認されておらず、後者は実用化が間に合わなかった。 「比重が軽いため速度が落ちやすい」というAPCRの欠点を解消した砲弾で、芯の周りを軽い金属で覆うのではなく、発射と同時に芯から離れて落ちる特殊な筒(装弾筒)で覆っているのが特徴。 このため敵に対しては固くて細くて重い芯だけが飛んでいく事になり、空気抵抗による速度の落ちやすさが解消できた。 ただし初期のAPDSは遠距離での命中精度に問題があり、戦後も照準器の改善やFCSの整備が進むまでは満足な水準に達しなかった。 〈翼安定式装弾筒付徹甲弾(APFSDS)〉 現用のMBTが搭載している高性能徹甲弾。 APDSの威力をより高めるため、砲弾(弾芯)の重量をより重くしようという試みがなされていたが、芯を太くすると貫通力が低下してしまうため、重さを増すためには前後に、つまり長さを伸ばすしかなかった。 だが芯が一定以上の長さになると、回転しながら飛翔している弾が、止まる直前のコマの様なぐりんぐりん運動を始めてしまい、安定しなくなる事が判明したのである。 このため従来の砲弾の様に回転を与えて安定させるのではなく、弓矢の様な安定翼をつけるという発想が登場。これがAPFSDSである。 もっとも翼安定式砲弾の発想自体は以前から存在し、第二次世界大戦でドイツが対トーチカ用の榴弾や破甲榴弾として実用化している。日本も擲弾筒用で試作している。 APDSとの弾の違いは芯に翼がついてるか否かでしかないが、大きく違うのはその発射装置である砲そのもの。 弾に回転を与えないよう先述のライフリングは敬遠され、滑腔砲の方が理想的(*8)。 2000年代以降はL/D比(弾芯の長さを直径で割った数値)30相当のAPFSDSが主流。 弾芯が長くなるほど貫徹力は増大する反面、弾芯の強度との両立が課題になるため、複合装甲や爆発反応装甲とのイタチゴッコが続いている。 一応徹甲弾という名前がついているが、装甲を貫通するシステムは徹甲弾とは全く異なるのが特徴。 詳しくは割愛するが、「APFSDSで撃たれると跳弾させるのはほぼ無理」というレベルで装甲に食い込むため、この砲弾がメインとなった第3世代以降の戦車では傾斜装甲が採用されていない。 〈キャニスター弾〉 対歩兵用の散弾。昔の大砲に使われていた「ぶどう弾」や本来の「榴弾」の原義である「柘榴弾(ざくろだん)」の子孫。 散弾銃のショットシェルと原理は同じだが、子弾の一発一発が対戦車ライフル級の破壊力を持つ。 歩兵が近距離でこれを受けるとミンチどころか血煙になって消えてしまうという。コワイ!!! なお初速が速い戦車砲から撃つ都合上、かなり早い段階で子弾が飛散するようになっており射程は短いが、もともと歩兵に接近された時用の砲弾なのであまり問題はない。 日本軍も戦車砲用の散弾を試作していたが、配備には至らなかった。 〈先進多目的弾(AMP:Advanced Multi-Purpose)〉 可変信管を備えた翼安定式榴弾で、距離2km以内に存在する軟目標(対人・ソフトスキン)や硬目標(鉄筋コンクリート製の障害物・戦車未満の装甲車両)へ対処できる。 多目的成形炸薬弾(HEAT-MP)・破片榴弾(HE-FRAG)・キャニスター弾(空中炸裂弾)の後継として開発されていて、米陸軍では2020年代に配備予定。 攻撃ヘリコプターやパワード・リフトの排除も可能とされているが、携帯地対空誘導弾(MANPADS)のように小型UAVの迎撃能力まで有するのかは不明。 〈焼夷煙幕弾〉 第二次大戦で盛んに使われていた煙幕砲弾。 リンなどの焼夷材をまき散らしてそれを発火させ、盛大に煙を発生させる弾で、煙幕目的でも焼夷目的でも使われた。 抵抗の激しい防御陣地や敵部隊へ撃ち込み、支援要請した味方砲兵の観測援護に使用される例もあったという。 後にスモーク・ディスチャージャーに取って代わられた。 現用の戦車の場合、赤外線探査などを標準搭載しており煙幕はほとんど無意味なので搭載されていない。 〈ミサイル〉 戦車砲から発射されるミサイルも、現代戦車の重要な武器。 航空戦力で優位に立つ西側諸国ではあまりメジャーではないが、それを仮想敵とする東側諸国や、戦闘ヘリが現実的な脅威となるイスラエルなどでは多用されている。 専用の発射機と比べると、再装填の時に車外に身を晒さずにミサイルの装填をすることができる。 基本的には対戦闘ヘリ用の武器だが、HEAT弾頭を搭載しており戦車相手にもある程度の有効性を持つ。 砲弾よりも費用が桁違いに掛かる上、嵩張る欠点も持つ。 一昔前は砲を意味する「ガン」と「(ミサイルの)発射機」を意味する「ランチャー」を合わせた「ガランチャー」という名称が有ったが今はほとんど使われていない。 〈その他〉 現在は各国で次世代の主砲が研究されているが、今のところ電熱砲や電熱化学砲を有力視する声が多い。 補助武器 主要なサブウェポンとして機銃がある。弾数が無限なので雑魚相手に重宝する。 主砲の取り回しを補う極めて重要な武装であり、接近してきた歩兵を追い散らしたり、兵員輸送車などのソフトスキン目標を狙ったり、あるいは戦闘ヘリなどへの悪あがきにと、幅広く使われる。 機銃はM2、M240、PKM、MG3などの機関銃を車載用に改修して装備している。 歩兵で持ち運ばなくてよいということで銃身を太くして長時間の連射に耐えられるようにしたり、電気式トリガーで遠隔での射撃ができるようになっている。(照準器など別に照準をする装備が必要ではある) また同軸機銃など重たい砲塔に固定されている機銃は、バイポッドで依託射撃する機関銃に比べて反動によるブレが少なく、より正確に射撃することができる・・・というか現代では戦車の目はズーム可能なビデオカメラ、暗視装置、赤外線カメラ、レーザー測距装置で構成されており、更に射撃管制装置で偏差射撃の計算もやってくれるので、同じ機関銃とは思えないぐらい正確に撃ち込んでくる。 地味だが重要な役割がスポッティング・ライフル。主砲と同軸の機銃をまず射つことによって照準の正確さを確認し、しかる後に本命の主砲を発射する射撃法。コンピュータ制御による補正が可能になるまでは同軸機銃の一番の意義はこの用法だった。 基本的に装備箇所は 主砲の脇に併設内蔵(同軸機銃) 車体、とくに前面に内蔵(車体機銃) 車体天井に搭載(対空機銃) の3箇所がメジャーだが、現代のMBTでは防御上の欠点になる車体機銃は廃止されている事が多い。 他にも特殊装備として以下の様な物がある。 〈Sマイン〉 ティーガーなどのドイツ戦車が搭載していた近接防御兵装で、平たく言えば「空中に打ち上げられて爆発するクレイモア地雷」。 本来は通常の地雷として使われていたものだが、対戦車武器を持った歩兵の対策として戦車に搭載された。 迫撃砲 構造が簡易な砲。本来は歩兵用だが、対歩兵用としてイスラエルのメルカバに正式採用されたり、ウクライナの戦車で試験導入された。 なお第二次世界大戦の英戦車にも搭載されていたが、使用弾種は煙幕弾のみだったという(レンドリースされたソ連は榴弾も加えた)。 〈APS〉 現用MBTに搭載例がみられる、対ミサイルアクティブ防護装置。 ミサイルやロケットなどの接近を感知して、自動で迎撃してくれるACのような装備である。 イスラエルのトロフィーやロシアのアリーナなどが有名。 《防御力》 〈装甲防御〉 初期は単なる肉厚鉄板、鋼鉄板だったが、材質工学の進歩によってセラミック材など性質の異なる多種の装甲材を複合積層的に用いる複合装甲が主になる。 かつては成形炸薬弾対策の為に中空装甲を持つ場合も有ったが、中空スペース分が無駄になる事やAPFSDSにほぼ無力な為、廃れつつある。 敵に面する前面装甲がもっとも厚く、傾斜がついている(避弾経始)。 傾斜角60°の装甲板は計算上だと傾斜角0°時の倍の厚さに相当すると言われているが、実際は貫徹時における徹甲弾の存速が倍必要となる効果であるため、 冷戦前に実用化された運動エネルギー弾(AP・APHE・APCNR(*9)・APCR・APDS)にはそれ以上の防弾性を発揮し、内部容積の減少という短所に対して補って余りあっていた。 しかしながらユゴニオ弾性限界を突破するAPFSDSと化学エネルギー弾(HEAT・EFP・HESH)に対しては見掛け上の厚さを増す効果のみしか得られないため、 複合装甲が導入された戦後第3世代型以降の主力戦車は傾斜装甲の採用に積極的では無くなっている。 天井や背面・ラジエーター部分は比較的薄い。 それでも対地攻撃機や攻撃ヘリコプターが装備する機関砲で貫通させるのは容易ではないため、 第二次世界大戦中にはHVAP/APCRが投入されるようになり、現在はAPDSやHEDP(硬軟両用の成形炸薬弾だが、HEAT-MPよりも軟目標寄り)が使用されている。 〈リアクティブアーマー(反応装甲)〉 着弾直前に装甲自体が弾けることによって敵弾を防ぐ。正確にはこの手の物は「爆発反応装甲(ERA)」という。 「モンロー・ノイマン効果」によるメタルジェットを邪魔するモノなので、HEAT弾など対戦車兵器に有効な防御手段だが、当然使いきりのうえ、味方も装甲が爆ぜた時に巻き添えを負いかねないのが欠点。 イラスエルやドイツでは付随被害を低減すべく、材質を変更して破片が粉砕され易く加工したCOHERAやCLARAERAを実用化している。 最近の対戦車兵器の中はこの反応装甲対策で、HEAT弾頭を前後に二つ以上並べたもの(タンデム弾頭)もある。 もっとも爆発反応装甲の方もタンデム弾頭対策に乗り出していて、イタチゴッコとなっている。 またコンタークト5などの第二世代以降の爆発反応装甲は、HEATのみならずAPFSDSに対しても効力を発揮している。 ちなみに反応装甲には非爆発性のタイプ(NERA)も存在していて、冷戦終結後は戦車のみならず装甲車にも補助装甲として採用されている。 爆発反応装甲よりも効果は限定的だが、タンデム弾頭や付随被害への対策に有効な為、現在でも研究開発が進められている。 更に将来的には次世代型として「電磁反応装甲」という物が研究開発されているとか。 〈ステルス性〉 披発見率を下げる事は戦車にとっても重要。ただし戦闘機のそれとは意味合いが異なり、レーダー反射率より震動や音、暴露面積、色彩、廃熱の方が重視される。 【戦車の乗員】 昔は試行錯誤の途中であったり、戦車運用・兵器の差異などから1人~10人近くとかなり様々だったが、現代では大体3~4名が搭乗する。 以下の役割は兼任すれば乗員を減らせるが、2名以下だとスラッグ系以外は多忙になり過ぎ、警戒や車両損傷時の対応や撤退時などにおける対処も困難になって、結局戦車の力を活かしきれず、人的にも資金的にも損に繋がる…とされる。 〈車長〉 その戦車の指揮者。 各搭乗員に指示を与えて戦車の指揮・統制を行う他、ペリスコープを使ったりキューポラから顔を出したりして周囲の把握も担う。 いわば戦車の目と頭脳であり、最も重要なポジション。 〈砲手〉 主に主砲と同軸機銃、というか砲塔を操作して敵をぶっ飛ばす人。 かつてはハンドルをぐるぐる回したり肩の力で砲を動かしたりと中々の重労働だったが、今では完全電子機力化されているためゲームパッド感覚で操作可能。 「本物の戦車がゲームと同じ操作で大丈夫か」と思われそうだが、別にゲーマー以外でもゲーム機のコントローラーはかなり合理的な構造をしているらしく、繋がりさえすれば普通に操縦桿として使えるとのこと。 自走砲には実際にXbox One用のコントローラーを使えるものもある。 〈操縦手〉 文字通り、戦車を操縦する人。 これも昔は重労働だったが、電子化が進んだ現代ではインドア派でも楽々運転が可能。 ちなみに日本で戦車に乗る場合、大型特殊と自衛隊内で認定される資格(MOS)が必要。 戦闘中だろうが移動中だろうが、戦車が動いている限りは最も忙しいポジションなので、他の乗員と違って別の役割を兼任する事は殆どない(スウェーデンのStrv.103など、例外もある)。 〈装填手〉 砲弾を主砲に装填したり、場合によっては入れ替えたりする人。 戦車の砲弾というのはものすごい重量があり、第二次大戦時の75mm砲弾でも弾頭だけで5~8kg、 現用の120mmAPFSDSも弾頭のみなら7kg程度だが全体だと20kg程度になる。 成人男性にとってもハードな超肉体労働であり、第二次大戦当時の装填手は、1か月で2~3kgは痩せられたという。 仕事内容自体は比較的単純なため、下っ端の戦車兵が一番に配属されるポジションでもある(基本的には装填手→砲手・操縦手→車長という流れで出世していく)。 現在では砲弾があまりに大きく重くなり過ぎて負担が重い&なるべく人員を節約して車内容積を小さくしたいという事情や、 機械の安定かつ迅速な装填速度が魅力的などの理由で、日本の90式を始めとした第三世代以降のMBTでは自動装填装置を採用した戦車も増えている。 一方、人員が少ないという事は戦車単独で整備や周辺警戒が必要になった時の人手も減る事になるため、この点を嫌って敢えて手動装填としている戦車も少なくない(アメリカのM1エイブラムスやイスラエルのメルカバ等)。 〈通信手〉 他戦車や部隊との通信を行い、かつ通信機器を調整管理する人。 昔の通信機というのは現代のスマホなどとは比較にならないほど大変なものであり、専門知識がないと扱えない代物だった。 このため他の乗員が機甲科であるのに対して、通信手だけは通信科の兵士、といった変則配置になっていた国も多く(ドイツとか)、車内ではやや独特の存在。 現代では通信機器が超進歩したため殆ど不要な存在となっている。 【戦車の敵達】 〈航空機〉 残念ながら多くの陸戦兵器と同様に、空からの攻撃にはほぼ無力。非武装な相手やマヌケなヘリくらいなら喰えるが、基本はSAM部隊に任せよう。ルーデル恐い。 ちなみにロシアはチート的制空能力を持つアメリカを仮想敵としているため、対空戦闘に力を入れている。 航空機を操作するACE COMBATシリーズでも戦車は格好の的。 ただし向こうも異様な命中精度の戦車砲で積極的に反撃してくる為、油断して堕とされたプレイヤーも多いだろう。 余談だがACE COMBAT 6 解放への戦火では戦車兵の活躍も見られる。 〈砲兵〉 戦車の敵は「航空機と砲兵」で十分。そもそも戦車の登場と同時に各国の砲兵は対戦車戦闘を任務に加えている。 ヴィットマンなどのエースが活躍したと言われるWW2西部戦線ですら、戦車の損害要因は空襲と間接射撃で4割を占めている。(以下地雷2割、対戦車砲2割、戦車は1割5分!) 敵の砲兵陣地を完全に叩き潰せなければ戦車はまともに動けないのだ。(世話が焼けるな…) 無論生半可な砲兵陣地では蹂躙されてしまうし、戦車さえ阻止可能な突撃破砕射撃が可能な砲兵部隊が相手だと他兵科(歩兵・騎兵)でも突破できず迂回を余儀なくされる。 〈地雷〉 トラウマ。 履帯自体の交換は簡単だが、衝撃でシャフトが逝ったり、下手してひっくり返されたり…… ちなみに対戦車地雷はスイッチが入るまでのセット荷重が高いため、人間(何も持っていない標準体型の方々)が踏みつけても爆発しない(完全武装した兵士がいい具合に踏むと吹き飛びます)。 〈歩兵〉 知っての通り、歩兵にとって戦車は恐怖の的。 よって一見「ゴミのようだ!」で無双出来るように思われるが、実は対戦車兵器を装備した歩兵はものすごく危険な敵で、戦車にとっても歩兵はわりと恐怖の的。 第二次大戦末期、パンツァーファウストを装備した3人の兵士によって22両のチャーチル戦車がたった1戦で撃破されたり、 第四次中東戦争ではサガーとRPGの前にイスラエルの精鋭戦車部隊がフルボッコにされ、世界的に「戦車不要論(約3回目)」が真剣に論議されたりと、 無双されてしまったことすらある。 携行対戦車兵器の性能もどんどん向上しており、戦車の視角が狭いのもあいまって懐に入られるとかなり不利。随伴歩兵なしの単独行動ダメ、絶対。 …………ただし、これは飽くまで「対戦車兵器を持っていて、かつ効果的な運用が出来る場合」の話であり、 そうでなければ戦車は歩兵にとって死神そのものであることを忘れてはならない。 砲弾を叩き込まれて血煙と消えるか、あるいは「対物ライフルすら役にたたないぐらいガチガチに装甲で固めたスナイパーが800mぐらい先から毎分600発以上の間隔で狙撃してくる」無理ゲーを体験することになる。 携行式の対戦車兵器の例 対戦車ライフル バズーカ RPG(ロールプレイングゲーム) RPG-7 〈沼〉 トラウマその2。厳密には取り分け粘度の高い湿地・泥濘地の沼が苦手。 つか車両はみんな嫌い。歩兵か空軍に頼め。 〈戦車〉 自分同様に強力な敵だが、上記と比べるとまだフェアな戦いになるので扱いやすい。 数や性能差、地形利用などでボコされることも多いが。 〈機動砲〉〈装輪戦車(装輪装甲車)〉 詳細は後述するが、大した敵にはならないとされる。 〈対戦車砲〉 昔は好敵手だったが、今では歩兵が対戦車兵器を使った方が安いし強いので相手してくれなくなった。哀しい。 〈戦車・機動砲以外の車両〉 カモ。美味しくいただける。 …が、対戦車ミサイルを搭載した鉄砲玉や爆薬を満載した自爆トラックなどもいるので、思わぬカウンターを喰らう可能性もある。 〈対戦車犬〉 爆弾を背負わされた犬。 血も涙もない残酷な狂気の沙汰。 〈ハンス・ウルリッヒ・ルーデル〉 ソ連の戦車兵「オワタ\(^o^)/」 【戦車の亜種】 〈自走砲〉 その名の通り、自走可能な大砲。 機械化砲兵の主要器材で、車台は戦車・装甲車から転用している。 現代はコスト削減のために、ソフトスキンの荷台へ大砲を搭載した無砲塔形式の自走砲も増えつつある。 砲兵なので間接照準射撃による面制圧が主であり、直接照準射撃で点目標を狙う戦車とは役割が別である。 歩兵が運用する迫撃砲も自走化されており、近年は後装式で自動装填装置を備える砲塔形式も存在する。 高射機関砲を自走化させた物は、後述の通り対空戦車と呼ばれる事も多い。 〈突撃砲〉〈駆逐戦車〉 突撃砲は自走砲の亜種。対戦車戦闘も行える歩兵支援用車両。 駆逐戦車は対戦車戦闘を主にする戦車であり、開発経緯(と兵科の縄張り)が違う。 とはいえ「回転砲塔を無くし大口径の砲を積んだ戦車型車両」という構造は双方とも似ており区分は曖昧。 詳細は「突撃砲」および「ヘッツァー(駆逐戦車)」のページにて。 通常の戦車と区別するため、砲塔が回らないタイプのものは大体こちらに分類される。 基本的に低コスト短納期で作れる。 主に第二次大戦中のドイツ軍で活躍した。 もちろん短所も多い事や、戦車技術や対戦車兵器などが充実し過ぎた事から大戦後はほとんど姿を消した。 その後もスウェーデン軍で駆逐戦車が一時期採用された(Strv.103)ものの、現代はほぼ絶滅している。 〈機動砲〉〈装輪戦車(装輪装甲車)〉 タイヤ式装甲車に戦車砲を載せた、最近流行りの兵器。 スピード命の作戦をこなす為の物。 市街戦では戦車よりはやーい。 戦車より速い!安い!弱い! 戦略機動性・整備性・燃費・価格こそ戦車に勝るが、それ以外はほぼ全面的に劣る。 特にタイヤ式のため接地圧過大になりやすく、軽装備しか出来ず命中精度も劣る。 もっとも低反動砲と高価なFCSを採用した物もあり、旧式戦車相手なら対抗できなくもない。 フルスペックの52口径105mm戦車砲をスラローム射撃できるちょっと変なヤツもいるけど。 腐っても装甲車両なので対戦車兵器を持たない歩兵は悲惨な目に遭う。 MGS4にも登場。気になるならチェンタウロでググってみよう。 〈対空戦車〉 戦車砲の代わりに20~40mm口径の機関砲を搭載する戦車。航空機捕捉用のレーダーを積む事も。 蝿叩き、ガンタンクとも呼ばれるが、その真の姿は、あの恐るべき悪魔A-10すら叩き落とす車両部隊の守護神。 戦車以外の装甲車両もイケるくち。特に歩兵さんは一瞬で塵になります。 最近は地対空ミサイルとのハイブリッドがトレンド。 〈装甲車〉 文字通り装甲のある車両。武装が付いていない車両も含む。 装甲車自体は警察などの民間でも使われる事が多い為、武装車両や軍用車両は「装甲戦闘車両」と称したりもする。 見た目・武装・運用目的などがかなり幅広いため、細かく細分化されている。 制式の車両を手に入れづらいゲリラなどにおいては一般車を改造して装甲車にしている例がよく見られる。 こちらは自走砲と違い、第二次大戦後の環境の変化において地位をますます強固なものにした。 【記事がある戦車一覧】 【実在】 多砲塔戦車 豆タンク 豆タンク イギリス マークⅠ菱形戦車 バレンタイン歩兵戦車 チャーチル歩兵戦車 シャーマン・ファイアフライ センチュリオン ドイツ Ⅲ号戦車 Ⅳ号戦車 パンター ティーガーI ポルシェティーガー(VK45.01P) フェルディナント/エレファント ティーガーII マウス クーゲルパンツァー ソ連・ロシア KV-1 KV-2 T-34 IS-2 T-72 SU-152/ISU-152 フランス AMX-13 AMX-30 アメリカ M3中戦車(リー/グラント) M4中戦車(シャーマン) M26パーシング 日本 チハたん 試製九八式中戦車 チホ 一式中戦車 チヘ 特二式内火艇 一式七糎半自走砲 ホニ 二式砲戦車 ホイ 三式砲戦車 ホニⅢ 三式中戦車 チヌ 四式中戦車 チト 五式中戦車 チリ オイ車(ミト車) 61式戦車のガンダムじゃない方 90式戦車 10式戦車 イタリア L3豆戦車 韓国 K1 K2 【架空】 メーサー殺獣光線車 コドモ戦車/オヤジ戦車 ガンタンク ヒルドルブ(ガンダム) 61式戦車(ガンダムシリーズ) マゼラアタック シャゴホッド 電光戦車 ダンボール戦車 ギムレー(新・世界樹の迷宮) ガチタン(AC) レッドウルフ(メタルマックス) ダイダロス(メタルマックス2) メタルスラッグ 銀の戦車 【戦車と関連がある項目】 ガールズ&パンツァー エルヴィン・ロンメル ハンス・ウルリッヒ・ルーデル 追記、修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] フルメタの戦車は正面からの撃ち合いでならASを圧倒出来る、ロボアニ戦車としては珍しい手合い。 -- 名無しさん (2013-10-06 22 56 12) フルメタは『人型兵器って不自然じゃね?』って作中でも言及されてるからね。そこにちゃんと平地だと戦車有利って設定が入って“人型”の理由が説明されて……って設定の噛み合わせが巧かったよな。 -- 名無しさん (2013-10-06 23 00 31) ↑フルメタ読むまで戦車はザコとしか思ってなかったから衝撃的だったわ。 -- 名無しさん (2013-10-06 23 08 06) 未来の戦車は多脚式・高性能AI搭載? -- 名無しさん (2013-10-07 07 40 21) 今でこそ陸軍の花だが最初に開発を始めたのは海軍で有ったりする -- 名無しさん (2013-10-07 08 33 08) ↑×2エイブラムスとかメルカバの設計みたいに「自動化を進めたら緊急時に人手が足りなくなるじゃないか!」って考えもあるんで、AIへの依存度はある一定のレベルで歯止めがかかるんじゃないかな。 -- 名無しさん (2013-10-07 08 58 04) その内 ニ足歩行になって、核が搭載されるようになるよ~ -- 名無しさん (2013-10-07 09 22 45) 脚は車輪より運動エネルギー伝達が遅いらしいから脚付戦車実用化はまだまだ先が遠いだろうね。 -- 名無しさん (2013-10-07 14 11 54) でも脚付き戦車って夢があるよね。未来には「トランスフォーム!」とかやる変態技術者が高い確率で現れると思うんだ…… -- 名無しさん (2013-10-07 16 50 50) 戦車は履帯のままでイイよ。二足歩行は二足歩行で別のカテゴリで。 -- 名無しさん (2013-12-23 09 00 37) 自衛隊、戦車を廃棄して装甲車に置き換えるみたいですね。自殺行為だろそれ。 敵戦車相手に装甲車では勝てんというのに -- 名無しさん (2013-12-23 12 58 46) ↑それ、ガセ。戦車と装甲車の中間「も」導入しようとしたら国会で一悶着って話に尾ひれがついた模様。 -- 名無しさん (2013-12-23 14 07 29) そうだったのですか。でも、戦車と装甲車の中間もって、それにしたって・・・; -- 名無しさん (2013-12-23 14 32 12) フィクションで最強の戦車はメガキャノンチェスター。異論は認める。 -- 名無しさん (2014-05-20 11 17 23) ゴジラ「あまり記憶に残ってないな」 -- 名無しさん (2014-07-18 12 49 37) ↑メーサー殺獣光線車投入 -- 名無しさん (2015-02-17 19 33 53) 対ゴジラ兵器としてはメーサーよりも有効だったりする。VSシリーズなんかだとメーサーでは怯みすらしないけど戦車の砲撃だと歩行を止める程度には効いたりするし。 -- 名無しさん (2015-02-17 19 47 35) 先生〜!一撃必殺のマッキーは戦車に入りますか〜? -- 名無しさん (2015-04-17 13 37 15) そういえば、最近の戦車の防御力や生存率はどうなんだろう? やっぱり砲弾の直撃食らったら、中の人たち死んじゃうんだろうか? -- 名無しさん (2015-04-17 13 45 30) 足つき戦車って、真下に入られたらアウトだよね……。そこはやっぱり真下に機銃つけるとかかな? -- 名無しさん (2015-04-17 13 46 51) ↑チンコですやんw -- 名無しさん (2015-04-17 13 58 03) ↑ボルガ博士「チンコ好きかい?」 -- 名無しさん (2015-04-17 15 46 30) タイガーくらいしか知らない人多いだろうな 次点でヒトマルかな -- 名無しさん (2016-07-17 21 43 32) 日本は島国なので戦車の出番などない。10式戦車がどれほど高性能でも無意味。 -- 名無しさん (2016-07-17 22 14 48) ↑オウムが実戦部隊を整備していた前例がある以上、「国内から敵が出てくる」ケースも想定する必要がある。 -- 名無しさん (2016-07-17 22 18 20) ↑2日本は広いので上陸される余裕もそのときに陸上戦で反撃する余裕もいくらでもあるのです。今のところ航空戦力じゃ陸上戦力の十分な排除は無理ってことになってるし。(本州は削減中なのは秘密) -- 名無しさん (2016-07-17 22 46 59) 10式戦車が出動しないといけないような大規模上陸部隊だったら目立つから日本のイージス艦隊によって追い払われるでしょう。 -- 名無しさん (2016-07-18 01 23 12) オウム真理教の中古戦車レベルであれば、機動隊などの装甲車で対応可能だと思うしそう何台も用意できるとは思えない。 -- 名無しさん (2016-07-18 01 24 29) wikiはアジる場所でも議論する場所でもないから戦車不要論の主張は他所でやってくれないかね -- 名無しさん (2016-07-18 08 06 51) そういえば、現代の戦車戦での戦死者はどうなんだろ?やっぱりかなり少ないのかな? -- 名無しさん (2016-10-01 08 56 09) 鈍重なイメージがあったから、高速で動いてる映像を見たときは衝撃だった -- 名無しさん (2016-10-01 09 36 49) 1916年9月15日が初めて戦車が戦場に現れた日。何気に100年経ったんだな -- 名無しさん (2016-11-08 11 11 06) ↑12 4脚戦車ならチンコというよりは牛の乳首? -- 名無しさん (2016-11-08 11 16 12) ↑7 それが戦車が要る理由だよ。逆に言えばこちらに戦車がなければ相手はこちらの海上戦力の目をすり抜けるような小規模戦力でも「上陸すれば勝ち」に持っていけるわけだ -- 名無しさん (2018-04-03 09 03 17) ソイヤウォーカーがこっちを見てる -- 名無しさん (2018-04-03 16 20 37) 中国は水陸両用車両に105mm砲を積んでたりするので大規模上陸でなくても脅威だったり。というか戦車不要論の子はちょっと調べれば自分の主張がすでに論破されてるのわかるのになんで調べないんだろう? -- 名無しさん (2018-05-26 10 11 37) 知識だけで分かった気になってるオタクが専門家気取りの真似事をしたいだけだからねぇ……自分の浅知恵が本職の知恵と経験に迫れてると思い込んでるのさ。 -- 名無しさん (2018-08-27 19 15 48) 架空戦記は海戦が主なので実在と架空合わせてあんまり活躍がない。なかには戦艦を撃って返り討ちに吹き飛ばされたり、逆に潜水艦を沈めちゃったりもした戦車もおるが -- 名無しさん (2019-10-19 22 09 26) ↑↑↑↑↑対戦車ヘリとバズーカはそんな小規模戦力すら排除できないのですか…? -- 名無しさん (2019-10-19 22 18 44) 対空戦車(小声) あとロケット砲は車載系以外射程結構短いよ ミサイルは高いし -- 名無しさん (2019-10-24 02 30 23) この項目名って戦車(近代兵器)じゃなかった? -- 名無しさん (2020-07-29 22 55 06) 多砲塔戦車のリンクはどこにつくれば -- 名無しさん (2020-07-30 11 46 23) ↑×2誰が消したかわからんが、これではチャリオットの項目を作るときに困るじゃないか(そんな予定があるのか知らんが) -- 名無しさん (2020-07-30 12 11 43) 現代の主力戦車も砲兵の間接砲撃で沈むのか -- 名無しさん (2020-10-21 10 43 09) 戦闘不能状態に追い込むだけなら歩兵戦闘車が搭載している機関砲でも不可能ではないからね -- 名無しさん (2020-10-21 10 47 01) そうか、ダヴィンチの例の戦車は紹介してくれないんだ…あれってなかなかの名メカですよね。 -- 名無しさん (2021-01-31 21 36 01) 「戦車出せ、戦車!」 -- 名無しさん (2021-04-28 18 05 48) 戦車だとォ!? -- 名無しさん (2022-03-29 18 16 33) 不要論は言い過ぎでも、対戦車武装の発達と低価格化傾向が進んで、基本高価高性能路線の兵器である戦車には辛い冬の時代が来ているため、戦車という兵器体系が岐路に立たされてるのも確か -- 名無しさん (2022-10-16 15 24 12) 名前 コメント
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■ 出撃!ゆとり戦車隊 青組戦車長 如月千早 操縦手 天海春香 砲手 菊地真 装填手 高槻やよい 通信手 水瀬伊織 赤組戦車長 星井美希 操縦手 三浦あずさ 砲手 萩原雪歩 装填手 双海亜美・真美 通信手 秋月律子 戦車解説IV号戦車 III号戦車 ティーガー戦車 りっちゃんの胃が心配になる動画<タグ> ■ 出撃!ゆとり戦車隊 旅行中に社長の持ってきた「PANZER FRONT.biz」の世界に転移してしまったアイドル達が、元の世界への帰還のため戦う話。 タイトルの元ネタは伊吹秀明「出撃っ!猫耳戦車隊」(ファミ通文庫)と思われる。 青組 IV号戦車を使用。非常に堅実でまともなメンツが揃う。 鋼鉄の少女達、青騎士等と称され、一応戦車隊の形を成している。 実戦もこなす実力派。 戦車長 如月千早 冷静さに定評のあるアイドル。律子の依頼で戦車長を引き受けたが、意外となじんでいる。 妙に戦場慣れしている。ミリタリーの知識も豊富。歌以外には興味がなかったんじゃなかったのか。 操縦手 天海春香 転倒に定評のあるアイドル。戦車で転倒はさすがにないのか、なかなかの操縦を見せている。 しかし、戦車の操縦をどこで身に着けたのか… 砲手 菊地真 架空戦記で脳筋役に定評のあるアイドル。いつミリタリーの知識を身に着けたのか、妙に戦車の話題に強い。 その知識は素人の域を遙かに超えている。 装填手 高槻やよい 貧乏に定評のある節約家アイドル。次弾装填も節約、戦車選びも節約。 戦車の値段は考慮しなくて良かったが、装填手としての仕事はきっちりこなすしっかりさん。 通信手 水瀬伊織 ツンデレアイドル。自分が戦車長になりそうなものだが、千早戦車長をあっさり受け入れ自分の役割をきっちり果たす。 しかし通信相手が相手だけに、彼女の仕事ぶりが役立つ日は来るのか? 赤組 III号戦車を使用。メンバーとポストは以下の通り。 操縦戦闘その他諸々、全て気分次第。文字通りのゆとり戦車。緊張感のないBGMと共に、戦場をフリーダムに駆けめぐる。 やわらか戦車隊、レッドリフターズ、ユトリア軍などと称される。 もちろん乗っているアイドルにも緊張感など皆無。砲弾飛び交う中、お茶会を始める始末である。 その行動方針は笑いを誘うと同時に、視聴者の胃すら蝕んでいく。 戦車長 星井美希 ゆとりに定評のあるアイドル。フリーダム空間の元凶。気分次第で戦車を動かす張本人。 通信もうるさいとシャットダウン。 操縦手 三浦あずさ 方向音痴に定評のあるアイドル。あずさがハンドルを握っている時点で、あさっての方向に進むのが決定。 なぜか埼玉県の地理に詳しいが、まったく役に立ちそうにない。 ドイツに武蔵野線は走っていませんよ、あずささん。 砲手 萩原雪歩 まだまともな部類に入っていたはずのお茶と穴掘りに定評のあるアイドル。 ゆとり空間に影響されたのか、砲弾飛び交う中お茶会を提案しだした。 装填手 双海亜美・真美 フリーダムに定評ある双子アイドル。フリーダム空間の元凶その2。 重いからと砲弾を捨ててきたりと行動はフリーダムで楽しければOKらしい。 通信手 秋月律子 唯一のツッコミ担当。ゆとり全開フリーダム空間の中、一人常識人として奮闘する。 いつか胃に穴が開かないか心配。リッチャンハクロウニンデスヨ。 戦車解説 IV号戦車 青組の戦車。ティーガー戦車が使えない代わりに使うことになった戦車。 本来は火力支援用の戦車だったが、独ソ戦でIII号戦車の火力不足が指摘され、代わりに主力の座についた。 1943年から生産されたG型では外部増加装甲シュルツェンが装備され、対戦車銃や成形炸薬弾に対する防御に有効だったことから、 後に標準装備となった。 改良しやすい設計から数多くのバリエーションを生み出し、ドイツ戦車隊における軍馬とも称されたが、 大戦末期にはソ連軍の戦車の前には性能不足が明らかであった。 しかし戦車戦力の不足に悩むドイツ軍にはこの戦車の生産を継続する以外に道はなく、終戦まで生産が継続された。 III号戦車 赤組の戦車。数字の小さい戦車が強いと適当に選んだ結果がこれ。第二次世界大戦初期に配備された戦車である。 しかし、敵の主力戦車に比べれば性能は低く、イギリス軍の歩兵戦車を破壊できないどころか対戦車砲であっさり破壊される有様であった。 大戦中期には改良も限界に達し、IV号戦車に主力の座を明け渡した。V号戦車の実用化がなされる時には生産が終了していた。 現代戦車の基本となる技術を搭載した画期的な戦車ではあるが、生産と改良が実戦で要求された水準に常に及ばず、 主力戦車としては短命に終わった。 戦車としては結果を残せなかったが、車台を流用して開発されたIII号突撃砲は第2次世界大戦でもっとも多くの敵戦闘車両を破壊。 終戦まで改良と生産が続けられることとなった。なお、この兵器の提案は「春閣下で世界征服」に登場するマンシュタインである。 ティーガー戦車 正式名称VI号戦車。青組が使おうとするがさすがに勿体ないと断られた。ティーゲル戦車、タイガー戦車とも。 第2次世界大戦中でも屈指の性能を誇った優秀な戦車で、かの伍長閣下…もとい、ヒトラーもお気に入りだったという。 連合国側からは3機の戦車で迎撃するように指示が出たほどである。 初期配備されたI型と改良型のII型が存在する。IV号戦車では太刀打ちできないソ連戦車に対しても有効打撃を与えたが、 その時点で既に大勢は決しており、ドイツの劣勢を覆すまでには至らなかった。 りっちゃんの胃が心配になる動画<タグ> 周囲がボケ役ばかりの中、孤軍奮闘する律子。 あまりの苦労人ぶりに、いつか胃に穴が開くのではと心配されている。 元の世界に帰るまでに、彼女の胃が無事であることを願うばかりである。 名前 コメント
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ドロヅネ20型軽戦車 性能諸元 全長 4.80m 全幅 2.08m 全高 1.60m 重量 6.64t 変速装置 クラッチブレーキ方式 速度 33.5 km/h 燃料積載量 400 L 主砲 20mm128試作1号砲口径:20mm砲弾長:100mm貫徹力:24mm 副武装 7.76mm機関銃(アルザッツァと互換) 装甲 正面 10mm側面 10mm後部 10mm砲塔正面 10 - 50mm砲塔側面 10mm砲塔後部 10mm エンジン 空冷直列6気筒ドロヅネ90型エンジン 乗員 3名 生産数 42両 ドロヅネ20型軽戦車、(現代中央リナエスト語:Roczgä.Škovpetzi.20、ドロヅネ・スコビェーツィ・ミョーイ)はドロヅネ社が最初期に開発した戦車。 戦車史の黎明期に登場した車輌の一つであり、足回りの信頼性が高かったことから試作型でありながらも42両が製造され、一部はユエスレオネ連邦で訓練用の車輌として用いられた。名前に試作(Skeysdo)が入っていないのは制式採用されたため。 目次 概要 設計 評価 派生型 エピソード ギャラリー 関連項目 概要 当時の戦車はまだ存在自体が新しく、当時の戦車というと、飛翔するケートニアー兵に対抗するために作られた無限軌道の車輌の上に重機関銃を設置しただけの車輌だった。 ドロヅネ社の創業者であるドロヅネ・ビェーシュカ・スペウテシュコ博士はこの黎明期の戦車を改良し、回転式の装甲を持つ砲塔を持つドロヅネ20型軽戦車を試作した。 エンジンから新規設計だったため開発に多額の資金と時間がかかり途中4回の開発中断があったが、PMCFやユエスレオネ連邦の有力者や政治家の支援によって完成した。 開発中のユエスレオネ連邦軍から砲の設計に関する要求で設計変更を行い、最終的には20mm砲を搭載した。 ドロヅネ博士は資金調達のために各界を飛び回り重たいプレッシャーの中で開発を完了したため、資金提供者たちを納得させられるか不安に駆られ「あくまでも試作である」という意味を込めて当初「ドロヅネ20型軽戦車」と名付けた。その後試作11型戦車が開発されると、ドロヅネ社の戦車付番形式が見直されドロヅネ20型軽戦車と命名された。 設計 砲塔は前面装甲のみ8度の傾斜がつけられており、砲塔内には車長と砲手の2名が搭乗した。 車体は前面中央部に操縦席があり、20度の傾斜がつけられていた。当初は7.76mm機関銃を車体に溶接し、操縦手と銃手を兼任する。飛翔したケートニアーに対して仰角が取れないため、前述の設計変更の際に砲塔上面にも増設した。 脱出ハッチが設けられておらず、車内からの出入りは専らコマンダー・キューポラから行われた。 エンジンは隔離されており、車体後部に設置されていた。燃料タンクは車体の最後方にあり、給油口は右側につけられている。 主砲の200mm128試作1号砲はユエスレオネ連邦軍の要求で急遽設計された戦車砲であり、速射性がセールスポイントであったが信頼性に不安があった。特に、榴弾を装填すると砲身内で誘爆を起こす危険性があったため、搭載している100発の砲弾はすべて徹甲弾だった。 主砲は防盾や砲身をカバーする布で覆うなどの試行錯誤を重ねたが、砲身内部と発射機構に問題を抱えていたため結局信頼性はほとんど向上しなかった。 ドロヅネ博士は車体に弾薬庫を設置することを嫌ったため、弾薬は砲塔にのみ収納された。 駆動輪は前方に配置している。 評価 試作3号車 優れた足回りのおかげで当時としては高速な34 km/hで走行することができた。しかし大きい走行輪が災いして斜面ではスタックしやすく、サスペンションのギア比が低いため20度以上の急斜面に手こずった。 一方で主砲の信頼性が低く、故障によって砲撃できなくなることが頻発した。また、事故の危険があることから事実上榴弾を搭載できなかった。また、装填速度が1.5秒と速いはずの200mm128試作1号砲は車内レイアウトの変更で乗員が当初予定していた4名から3名に変わり、砲手が装填手を兼任する形になったことで、実際の装填時間は3秒以上かかっていた。 また、走破能力を重視した設計のため装甲はほとんどの箇所が10mmであり、銃撃にはかろうじて耐えられたものの、砲撃されればひとたまりもなかった。 車内が狭く、脱出口が一つしかないことも問題とされ、以降の戦車開発の反省点になった。 派生型 ドロヅネ24型軽戦車 性能諸元 全長 4.00m 全幅 2.48m 重量 10.0t 速度 33.5 km/h 装甲 正面 60mm側面 10 - 18mm後部 10mm砲塔正面 10 - 50mm砲塔側面 10mm砲塔後部 10mm 乗員 3名 生産数 84両 ドロヅネ20型軽戦車の装甲は極めて貧弱という評価から、車体のみ再設計したドロヅネ24型軽戦車が開発された。 再設計された24型車体の前面装甲は当時のどの対戦車砲でも貫通できない60mmを持ち、充分な堅牢性を確保した。 しかしながら側面は18mm、背面は10mmと依然として前面以外は貧弱な装甲のままであった。 その代わりに重量が約3トン増加し10トンになった。 新しい車体は全長がより短く全幅がより広いものであった。 履帯は返し輪を後方に一つ増やしただけでそのままである。泥除けのためにフェンダーを装着した。全幅と重量の増加に伴い機動性は若干悪化している。 エピソード 2007年の予備役観閲式の際、アレス・フレンテャ・シャル総指揮官がドロヅネ20型軽戦車に試乗して試射を行うイベントがあったが、その際に誤って榴弾を装填し、砲身内で誘爆、現場は一時騒然となった。アレス・フレンテャが咄嗟に防御ウェールフープを発動、砲手と装填手含め怪我人は出なかった。後に兵站科の幹部が更迭されている。 ギャラリー リナエスト・オルス共和国陸軍のドロヅネ24型軽戦車 関連項目 ドロヅネ社
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陸自の戦車や自走榴弾砲は何発くらい携行してるんですか 90式戦車が角張った外観をしているのは、複合装甲を採用しているためと聞きました。 陸自の新型MBTは三菱自動車の直噴ディーゼルエンジン採用しないのかな。 複合装甲は重いとよくいわれますが、複合装甲を持たないはずの90式戦車回収車の全備重量は90式戦車と変わりません。90式戦車回収車はなぜこんなに重いのですか? 90式の砲塔全面にある「へんなハコ」中身はナンでしょか? 自衛隊が使ってる戦車の燃費ってどのくらいですか?あと燃料は? 90式って、道路走ると自重でアスファルトがめくれるんで普通は公道走行禁止じゃなかったでしょうか? 90式戦車が舗装された道路を進むと、アスファルトが耕された畑のようになるという話を聞きましたが、事実ですか? 90式戦車は自動装填装置内に入っている十数発の砲弾を撃ち尽くした場合は外部から補給するしかないのでしょうか? 我が国には高性能で高価な戦車というのは本当に必要なんでしょうか。 90式戦車は荒地を走行しただけで弾がつまる、と書いてあったのですが、そんなにヘタレなんですか? 90式戦車の最高速度は何キロくらいなのですか? 90式が140㍉滑腔砲を装備できない理由 74式戦車とかに搭載してる12.7粍重機って何に使うのですか? 陸自の戦車運用法に「ダックインして砲塔だけ出して撃ち、5-6発撃ったら後方に作っておいた予備陣地に移動」がありますが、 退役していった61式戦車ですが、そのほとんどが溶鉱炉行きになるのでしょうか? 自衛隊の戦車はなんで左ハンドルなんだ? 74式戦車にラインメタルの120mmを載せたら、反動を抑えきれますか? 日本がT-34戦車に使われていたエンジンより優れたディーゼルエンジンを作れるようになったのは、1970年代になってからという話を聞いたことがありますが、これって本当ですか? 74式戦車は近代化の改修等は行われないのでしょうか。 74式戦車の12.7mm機銃は何のためにあるのですか? 90式はレーダーなんぞ装備してたか? 90式戦車ってクーラー付いていてその分装甲が薄くなって底が石で簡単に割れるのは本当ですか? なんで日本の戦車に冷房が付いてないの? 74式戦車で90式を撃破可能でしょうか 九十式の装甲は貧弱とかいう噂を聞いたもんで不安になりまして 九十式戦車の自動装填装置は故障が多いの? 74式戦車にリアクティブアーマや中空装甲をつける予定は無いのでしょうか 民間のフェリーに、自衛隊の戦車・戦闘機は搭載可能ですか?(寸法的に) 90式戦車は4秒以内に次弾発射ができるのでしょうか? 61式の前面装甲が外れる理由 10式戦車は軽いのに90式より防護力高いってホンマ? 軽い10式戦車はRPGで簡単にやられるんじゃねーの? 10式戦車はハード・キル(迎撃式)アクティブ防御システム(APS)を搭載しないのは何故? 10式戦車など日本の戦車がERA(爆発反応装甲)を搭載しないのは何故? 90式の射撃管制装置の性能はファミコン並みって本当なのでしょうか? 90式やM1の砲塔側面 サイドスカートに入ってる記号って小隊の車両番号なんかですか? 自衛隊で採用していた61式戦車はライバルとして考えていたのはT-34、T-54、T-55というのは本当でしょうか? 74式の想定敵はT-62じゃなくてT-54/55なの? 何で自衛隊等の戦車は同軸機関銃を12.7ミリにしないのですか? 90式ってだいぶ軽いみたいですが、西側の第三世代と比べて何を犠牲にしているんですか? 61式戦車の7.62ミリ同軸機銃の種類(名称)は何でしょうか? 61式戦車は現在モスボール保存されているのでしょうか? 自衛隊の90式が、殺人ブレーキとか言われてますが、戦車のブレーキってそんなに効くものなんですか? 10式戦車の砲は瘤のような構造が上記の砲にくらべて長いのですがこの構造の目的は? 90式が「試作車が自車砲のゼロ距離射撃に耐えた」とかあるんですが 90式に国産戦車砲が採用されなかった理由とは?米軍との弾薬の共通化のため? 戦車って何に使うの? 10式戦車は、主砲は90式と同じだそうですが、レオパルト2A6のように長砲身化しなかったのは何故ですか? 61式戦車はMBTにしては防御力が貧弱そうですが、正面装甲は自身の砲の直撃に耐えるほどの性能は持っていますか? 自衛隊の言い換え用語の中で特車が戦車に正された経緯を教えて下さい 現代戦車は通信兼車長、装填手、砲手、操縦手の4人だそうですが、90式はどうなってるんでしょうか? 90式は自動装填装置が故障しても手で装填できるの? 61式戦車がRRにしなかったのには何か理由でもあったんでしょうか 74式の装填手は、90式になったら何やってるの? 5式中戦車と大して重量が違わないのに、どうして74式戦車はサイズが大きくて装甲も厚く105ミリ砲を搭載できたりするのでしょうか? 10式戦車は砲塔側面のエッジに沿って小さいコの字型の突起が並んでますが、これは何の為? 陸自の戦車や自走榴弾砲は何発くらい携行してるんですか 多少の増減はありますが、目安として、 74式:50発 90式:45発 M1A1:40発 ルクレール:40発 レオパルト2:41発 自走砲で 75式:28発 M109:28~39発 だったはずです。 英国のチャレンジャー2は典型的な装備では携行弾数50発(資料によってはもっと)と、群を抜いてます。 (8 system) 90式戦車が角張った外観をしているのは、複合装甲を採用しているためと聞きました。 複合装甲の付いている車体や砲塔の前面が角張っているのはわかるのですが、それ以外の部分まで角張っているのはなぜですか? 戦車が角張っている理由の一つは、その方が簡単に、つまり安く作れるからです。 (9 system) 陸自の新型MBTは三菱自動車の直噴ディーゼルエンジン採用しないのかな。 (どうせ車体もエンジンも生産はグループの三菱重工なんだし) 性能上がるし環境対策にもなると思うのだが それとも転用無理なのかね・・・? せっかく下がった単価がコスト増でまた上がってしまうだけだと思われ。 三菱が直墳ディーゼルしか持ってないなら話は別だけど。 違うでしょ。 (9 19) 複合装甲は重いとよくいわれますが、複合装甲を持たないはずの90式戦車回収車の全備重量は90式戦車と変わりません。90式戦車回収車はなぜこんなに重いのですか? これは、90式戦車の複合装甲はひどく軽いということですか? 牽引には重量が必要です。にしても、砲塔も無い割に重いわな。 バラストウェイトでも積んでるのかな? 複合装甲は(従来の装甲に比べれば)重くはありません。 複合装甲は嵩張るのです。もっとも回収車にそんなものは使ってないでしょうけど。 (9 576-577) 角張ったデザインは、被弾経始(字合ってる?)の良い丸みを帯びたデザインより 車内スペースに余裕ができるからです (9 648) 90式の砲塔全面にある「へんなハコ」中身はナンでしょか? 前面複合装甲ではないでしょうか (10 645) 自衛隊が使ってる戦車の燃費ってどのくらいですか?あと燃料は? 90式でリッター200~250m、燃料は軽油 (5 787) 74式で約200m~250m 90式で300mの説有り。 (5 788) ディーゼルなので燃費は割といいんです 二次大戦中の重戦車とかは平気でリッター100Mを切ったりします (5 790) ちなみに、戦車の燃費に回答してくださった方は、わかりやすくリッターあたりの燃費を書いて下さっていますが、 装甲車両の燃費は1キロいくらで表記するのが普通です。4リッター/kmとか、6ガロン/マイルとか。 (5 system) 90式って、道路走ると自重でアスファルトがめくれるんで普通は公道走行禁止じゃなかったでしょうか? 法律違反じゃないと思ったが、道路周辺の住民への配慮から自粛してるんではないかな? 騒音や振動は洒落にならんから でも、確かにアスファルトへの損傷はあるだろうと思う 千歳じゃ走ってるみたいだけど、いつも決まった道路を走るし 確かアスファルトじゃなくてRC舗装だったんでないかな (15 270) 90式戦車が舗装された道路を進むと、アスファルトが耕された畑のようになるという話を聞きましたが、事実ですか? いったい何処で、そんな話を聞かれたのでしょうか?90式の接地圧は74式より低いくらいです。 90式より接地圧が高いM1エイブラムスが、先のイラク戦争にて何の問題も無くイラクのハイウエイ を走行しているニュース映像を、貴方も見ていると思うのですが。 (106 62) 90式戦車は自動装填装置内に入っている十数発の砲弾を撃ち尽くした場合は外部から補給するしかないのでしょうか? 照準手の足元に6~8発の予備弾があります。 手動でも装填は可能です。エイブラムが自動にしなかったのは 手動装填の方が早いからだ、聞きました。あと故障しない。 自動装填システムはフランスの方式で、これについては ライセンス使用は無断でやってるので、こっちの方が機密だっていう話です。 (19 一等自営業 ◆kawD31MU) 我が国には高性能で高価な戦車というのは本当に必要なんでしょうか。 そりゃ、こちらに重装備があれば相手もソレ相応の重装備を揚陸しなければならず、 漁船で上陸する訳にも行かないから揚陸艦が必要になり、そんなモノを数十隻も港に集めれば奇襲という訳にもいかず、 かならず航空優勢と制海権が必要になり・・・ という感じで相手のコストが跳ね上がるからです。極端な話、重装備無しの歩兵連隊だけなら空輸で十分でしょう。 次に「高価な戦車」ですが、小銃手1人の年間経費が500万円としましょう。 戦車の耐用年数と同じ25年間、500万円を払い続けた場合、1億2500万円になります。 小銃分隊は10名程度の編制ですから12億5000万円という計算になります。 戦車並みの値段なんですよ小銃分隊って。 (24 738) 90式戦車は荒地を走行しただけで弾がつまる、と書いてあったのですが、そんなにヘタレなんですか? 4月号の「軍事研究」に乗っていたヤキマでの90式を報じた記事を受けてのことではないでしょうか? たしかに件の記事では「(不発が)なんとなく回数が多いような気がした」とありますが、 全く射撃不能になる、というわけではなさそうです。 (25 ちゃぎ) 90式戦車の最高速度は何キロくらいなのですか? 70キロ程度らしいです。 (25 925) 90式が140㍉滑腔砲を装備できない理由 単純により大口径な砲を積めばよいというものではない。 想定される運用状況に置いて想定される敵を撃破できるのであればそれが最良となる。 砲というのは口径が大きくなれば大きくなるほど反動が大きくなり、それに耐えるためには より重量が必要となる。90式が140ミリ積んだら撃った反動でひっくり返るかも。 また重量は十分でも、反動を吸収するためには慎重な設計が必要となる。 韓国が105ミリ搭載の88式に無理矢理120ミリを積み発射試験をしたところ、 反動であちこちがブチ壊れたことがあったのだ。 戦車に限らず現代の兵器というのは、まさに精密機械といった感じで、昔のように 気軽に砲の交換やらなんやらができるものではない。 (26 247) 74式戦車とかに搭載してる12.7粍重機って何に使うのですか? 一応は対空機銃という事に成ってますが、対人用です。 現代の戦車は遅延信管付きの榴弾などは積んでませんから、 コンクリート壁の向こうの軟目標なんかを撃つ為に使います。 (26 790) 陸自の戦車運用法に「ダックインして砲塔だけ出して撃ち、5-6発撃ったら後方に作っておいた予備陣地に移動」がありますが、 コレ、第三世代戦車相手に効くのでしょうか。 湾岸戦争では確かにダックイン戦法を取ったイラク戦車が多数 撃破されましたが、防衛側の戦術としては当然の戦術でしょう。 こと日本では戦車戦に向いた開けた地形が少ないので待ち伏せは依然有効だと思います。 (29 名無し軍曹) 退役していった61式戦車ですが、そのほとんどが溶鉱炉行きになるのでしょうか? 退役した61式戦車ですが、砲身を切断されて、スクラップ業者に売却します。 以前は、たの車両も車体を半分に切断して卸していたようですが、最近では 小型車両(ジープ等)はそれ程厳密ではないみたいです。 マニアの中には、解体屋から部品を買って、市販のジープを軍用車風に仕立てている人もいます。 (31 27) 自衛隊の戦車はなんで左ハンドルなんだ? 右側に車長と砲手と操縦手が固まっちゃうと 一弾でまとめて殺られちゃうから (31 132) 74式戦車にラインメタルの120mmを載せたら、反動を抑えきれますか? 無理でしょう。 ウリナラのK1も120mmを載せるのはかなり苦労してましたから。 もし無理して載せるとしたら、トルコに提案されているM60の車体にM1の 砲塔を乗っけるような、かなり強引な改造になると思います。 (33 社 聖) 日本がT-34戦車に使われていたエンジンより優れたディーゼルエンジンを作れるようになったのは、1970年代になってからという話を聞いたことがありますが、これって本当ですか? Diesel Engineに関しては、エンジンの電子制御が出来る様になり、 燃焼制御が細かくなった時点で戦前型のエンジンを脱して、 真に戦後型のエンジンに変わったと言えるのではないでしょうか。 何しろ、それまでのDiesel Engineは戦前から開発されていた技術をそのまま引きずって来たのですから。 (33 眠い人 ◆ikaJHtf2) 74式戦車は近代化の改修等は行われないのでしょうか。 試作はされたらしいが、それなら新規に開発する方が安いってことで無くなった。 (33 910) 74式には、大改造が出来る余地がありません。 (サスペンション、全体のスペース等) 小改造は計画、試作されました。が、実行されませんでした。 老朽化した部品の交換を利用し、ごく小規模の改良はされているという話はあります。 現行の我が国では、まず、後の改造に備えた余裕のある武器を開発することが 困難です。大蔵省->財務省から、税金の無駄と判断されます。 (海・空の場合は、米国の圧力等のため、若干まし、とか) 改造の余裕が、たまたまある場合も、 「その分、新式装備を減らす」と大蔵省->財務省からいわれてしまいます。 (34 207) 74式戦車の12.7mm機銃は何のためにあるのですか? 一応対空用らしいですね。 (38 239) 「最新のジェット機が戦車の機銃でそうそう落ちる訳はない」ということで、 ソ連では、T-62を開発した際に、当初対空機銃は廃止されていました。 しかし、乗員の「強い要望」により復活したというエピソードがあります。 やはり、「何も無いよりは、有った方がイイ」という人間心理から来ている様です。 (38 263) 90式はレーダーなんぞ装備してたか? 現用戦車はレーザーで距離を測ります。 それに最新の戦車は命中率いいですよ。 2km離れた相手に時速30kmで走りながら当てられるぐらいには。 (40 491) 90式戦車ってクーラー付いていてその分装甲が薄くなって底が石で簡単に割れるのは本当ですか? 作家が勝手に作ったその140mm砲戦車だけの 問題であり日本の90式とはまったく関係なし。 (43 853) なんで日本の戦車に冷房が付いてないの? FCS用に冷やしてます。 人間用じゃないです。 (46 一等自営業 ◆JYO8gZHKO.) 戦車の内部は狭い為冷房を付ける余裕は無いです。 (46 700) 必要ないから。電子機器の冷却用に装備している以外は、戦闘力にあまり関与しない と思われているので、装備されていない。これはM1もレオパルトⅡも同様。 61式にはヒーターすら無かったとの事。最低限の居住性が有れば良し、とされている AFVとしては、余計な装備を積む事は容積や重量を食い、故障率も上がるので歓迎されない。 もっとも、メルカバにはクーラーが着いているとの話も有るが、あれは中東限定AFVだし。 (46 いやなヴァンツァー) もっと切実な問題として、高湿度の地域で密閉された車内にエアコンなんかかけた 日にはハッチ開けるたびに車内の冷えた機器が結露してトラブルの元になるわなぁ。 実際、軍艦の場合、外部からの空気取り入れ時の脱湿にエライ気を使ってるし。 (46 海の人●海の砒素) 74式戦車で90式を撃破可能でしょうか 74式の105mmライフル砲でも、側面や後方なら十分撃破可能です 正面からでも、何度も同一箇所に着弾させればいつかは抜けます (52 123) 九十式の装甲は貧弱とかいう噂を聞いたもんで不安になりまして 一応、砲塔前面装甲の同一パートに3発、車体前面に2発、射撃距離は100~200mくらいで、全弾抗堪。 側面が35mmの掃射に抗堪、キャタピラは対戦車地雷に抗堪、上面装甲は155mm榴弾の上空20mくらいでの爆発 に抗堪。 ちゅうか、ちゃんと対弾試験の後、自力で機動してカメラの前まで来たよ。 まあ,この証言通りなら十分以上の耐弾性と言えるかと (52 795) 九十式戦車の自動装填装置は故障が多いの? ええ、昔のことです。 新技術につきものの初期トラブルで、今は克服されているそうですよ。 (55 ゆうか ◆9a1boPv5wk) 74式戦車にリアクティブアーマや中空装甲をつける予定は無いのでしょうか 新MBTの開発&調達予算が削られるので、有りません。 (改良型の試作品は作られましたが) (56 659) 民間のフェリーに、自衛隊の戦車・戦闘機は搭載可能ですか?(寸法的に) まぁ、戦車とかだと50tくらいあったりするので、へなちょこな船にはきつい と思いますが.. 軍が民間の船や飛行機を利用して、資材を運ぶことはよくありますよ。 平時でも米軍はチャーター機なんかよく使うし、戦時には徴発して 利用することもありえます。 (60 149) 90式戦車は4秒以内に次弾発射ができるのでしょうか? 90式MBTの次弾発射までの間隔は、約4秒と言われています。 (60 264) 61式の前面装甲が外れる理由 トランスミッション整備のために、前面装甲がネジ止めになってるから。 {(60 882) 10式戦車は軽いのに90式より防護力高いってホンマ? 新戦車は装甲表面積が小さいので割り当てる重量は少なくて済む そのため従来の装甲素材でも防護力を維持しつつ軽量化は可能 軽量な新複合装甲&新防弾鋼の採用 http //www.mod.go.jp/trdi/data/pdf/50th/TRDI50_08.pdf P213より抜粋 ウ 結果 これらの一連の研究の結果、以下のような成果を得た。 防弾鋼については90式戦車用の新防弾鋼よりも耐弾性が優れ、 溶接性良好な結晶粒微細化防弾鋼と3重硬度防弾鋼、(中略) 特殊装甲については、大幅な性能向上が可能な構造形式について把握した。 上面用軽量耐弾構造については、自己鍛造破片弾に有効に対処できる 構造様式についての見通しを得ることができた。 I 特記事項 本研究試作で得られた特殊装甲の成果は、 新戦車のモジュール装甲の設計に反映されている。 (上記は中共人民解放軍軍事科学院の研究員ですら指摘してます) http //www.nicovideo.jp/watch/sm3350906 (陸自新戦車考察スレ49) 軽い10式戦車はRPGで簡単にやられるんじゃねーの? 新戦車は装甲表面積が小さいので割り当てる重量は少なくて済む そのため従来の装甲素材でも防護力を維持しつつ軽量化は可能 軽量な新複合装甲&新防弾鋼の採用 上記の既出すぐる理由に加えて G3から正面及び側面など増加装甲装着により G3.5では防護力向上を図ってると上の連中はいうが 側面装甲まで重視した戦車はメルカバ4&レオパルド2A5など少数 レオパルド2A4:55.2t→A5:59.7t(上面装甲無し) メルカバ3:61~63t→メルカバ4:65t このように側面装甲が世界最強と言われているメルカバ4ですら 正面装甲の増加分も含み4t程度の重量増加で済んでいる 新戦車は「側面だけ」で既に4tもの増加装甲が使用されている事実 (基本40トン、公開試作車44トン、重装甲版48トン) その上さらに48tバージョンまで存在するということは すなわち8トンもの増加装甲が装着されるということになる (無論48t版では上面分の装甲なども含まれている可能性がある) むしろ10式戦車は側面防御に関して厨重装甲という可能性が高い (陸自新戦車考察スレ49) 10式戦車はハード・キル(迎撃式)アクティブ防御システム(APS)を搭載しないのは何故? 研究は必要だが現時点のAPS技術ではデメリットの方が多過ぎる アメリカが開発研究中のFCS Quick Kill APS 以下の問題点がクリアされれば日本も採用するだろうと思われる センシング方式が自己位置を敵に暴露しないこと 方位の違う複数目標に対して同時迎撃が可能なこと 数十m以内の近距離の敵に対して迎撃が可能なこと 迎撃までのリアクションタイムが速いこと 地形や天候におけるセンシングの死角が少ないこと 迎撃時に爆風や破片を周囲や自車に撒き散らさない AFVに実装可能なほど安価であること (陸自新戦車考察スレ64 6) 10式戦車など日本の戦車がERA(爆発反応装甲)を搭載しないのは何故? 研究自体は数十年前から行われておりATM-5の耐弾試験等でも 敵AFVのERAを模した試作ERAが製作されていることが確認できる ただAPSの問題と重なる問題(周囲や自車に被害を与える可能性がある) が強いためとあまり陸自側は戦車などAFVの採用には積極的でないと言われる あとERAは一回のみ有効であることや調達予算の問題も一因であるだろう (陸自新戦車考察スレ64 7) 90式の射撃管制装置の性能はファミコン並みって本当なのでしょうか? だとしたらその程度で、あの性能を出せる理由は? コンピューターって単能で割り切ればロースペックでもそれなりの性能が出せる。 家庭用のPCみたいに汎用でまともに使えるようにするには、機械の計算能力に余裕がないと厳しい。 単能でそのハード専用に組んだプログラムに比べて言語が複雑になるから。 だから、数字の上ではベラボーに高性能になってる。 家庭用ゲーム機のPCエミュを動かすのに必要なスペックを見りゃ、どれだけ非効率なことしてるか分かるはずだ。 悪い言い方をすれば汎用機は膨大な計算能力で種々の機能を無理矢理動かしてるようなもの。 (503 444) 90式やM1の砲塔側面 サイドスカートに入ってる記号って小隊の車両番号なんかですか? Vを横にしたのとかローマ数字にしては少し変わったのがあるようですが 中隊の識別記号である場合が多い 一例として、陸自第71戦車連隊(90戦車)の場合 I 1中隊 I I 2中隊 III 3中隊 < 4中隊 V 5中隊 かつては指揮を容易にするため車両番号を砲塔などに書いていた時代もあったが これは敵にも勢力や戦果を把握させやすくしてしまうため、最近は書かないか小さく書く (360 25) 自衛隊で採用していた61式戦車はライバルとして考えていたのはT-34、T-54、T-55というのは本当でしょうか? T-54/55は100mm砲を搭載していますが、それらへの防御力不足は自衛隊側も認識していたのですか? (前に61式の前面装甲は100mm徹甲弾の直撃に耐えられない、と読んだ記憶があるので) 61式戦車の装甲、エンジン、照準装置、搭載砲などのアップデート計画は存在しましたか? 61式は日本人の体格に合わないM4やT-34/85にフルボッコにされたM24の更新用に開発されたので、 開発当初の仮想敵はT-34/85ではないかと 当初の開発目標案が重量25tだったことを見ても、T-54が仮想的だったというのはどうだろうか 防御力については、硫黄島で戦車第26連隊がやったような壕にダグインしての待ち伏せ戦法を想定したようだ 赤外線暗視装置をつけるアップデート計画があったようだが試作で終わっている模様 61式の開発時想定敵はT-34。 開発計画が制式にスタート(1955年)した後にソビエトの新型戦車の情報は入ったが 「1960年代初頭ならまだ主力にはならないはず」と流した。 主砲に90mm以上のものを積むのはキャパシティ的に無理。 90mmを積んでいるのだって、実はそれなりに無理してる(砲塔にそこそこ装甲厚があることを考えると、 あと一回り大きくないと余裕を持って積めない)。 開発当初は「T-34相手ならこれで充分なはずだ」と76.2mmを積むことを結構真面目に考えていたというのは内緒だ。 エンジンは後任の74式になっても技術的に殆ど進歩してないし、機動性に不満はそうなかったので換装する必要性もないだろう。 照準装置は改良する話もあったが予算がつかないので没った。 一応80年代になってからはアクティブ式赤外線投光器の追加装備がされている(全車にはついてないけど) 装甲的には85mm砲の有効射程内ならどこに当たっても穴開くけど、こっちは90mm砲だし 射撃統制装置の性能で勝ってるので先制射撃できる、という想定。 よく知られてるように制式装備した頃にはソビエトの主力戦車はT-54/55になっていたので 徹甲弾に加えて対戦車榴弾(HEAT)が追加で開発、装備された(ただし弾が部隊配備されたのは1970年から)。 (505 806-808) 74式の想定敵はT-62じゃなくてT-54/55なの? 開発中にT-62という新型が登場し、APFSDS(翼安定式分離装薬筒型徹甲弾)を追加開発装備して対抗した。 更にT-72、T-64、T-80という次世代が登場したのに合わせて新APFSDS(93式装弾筒付翼安定徹甲弾) を開発、装備して対応。 この新型が全ての戦車隊に配備し終わったのは2001年以降だ、というのは秘密。 74式戦車(開発してた頃の名はSTB、新型特車Bだけど)の開発は61式の制式装備前に始まっている。 一方T-62が西側に正式に確認されたのは1965年の赤の広場でのパレードの時。 なのでそれで普通。 そんな事言ったら90式の想定敵はT-72だぞ。 まぁT-64からT-80まで攻撃力始めとした基本的スペックはみんな似たようなモンなので、問題ないけどね (505 808-810) 何で自衛隊等の戦車は同軸機関銃を12.7ミリにしないのですか? 必要ないから。 装甲車なら同程度の軽易な装甲目標への対抗手段として意味を成すが 遠距離射撃や装甲目標に対しては、戦車砲がある 大口径機関銃は弾薬もデカくなるので、そんなのを何千発も積んでおくスペースもない 連装銃は敵散兵をなぎ払ったり、対戦車火器を牽制するための装備だから、一発の威力よりも弾幕を被せる発射速度が要求される 例えば74車載機銃は、62軽機を単にマウントしただけでなく、発射速度の向上やそれにともなう構造強化が図られてる (360 697) 確かにエイブラムズもレオパルトも同軸は7.62mmですが、ルクレルクは12.7mmです。 陸自の運用方法としては必要ないと考えたから、という方が妥当かもしれません。 M1もイラクではビル内の敵相手に同軸の7.62mmでは不足、12.7mmが欲しいという注文が 出たりしているようです。今のところは砲塔上部の12.7mmを使用しているようですし、 その方が市街では取り回しやすい(同軸機銃は仰角にも、狭い場所での旋回にも限界が多い) という意見もあり、同軸の12.7mm化という話はないようですが。 (360 707 system ◆systemVXQ2) 90式ってだいぶ軽いみたいですが、西側の第三世代と比べて何を犠牲にしているんですか? 時間を犠牲にしています。 各国の戦車の登場時期を比べれば一目瞭然。 自動装填機採用により乗員一名。戦車では内容積が増えると囲む装甲面積が増加し、 どんどん重量が増えます。あとヒミツの装甲採用により装甲の比重も減っているらしいぞッ!! 国内での運用を考慮して本当はもっと軽くする予定だったが、砲の駐退機の関係で重くしたそうだ。 その分が装甲やエンジンに回されてる。 何かを犠牲にしてるとしたら、運用のしやすさだな。 (351 48-51) 61式戦車の7.62ミリ同軸機銃の種類(名称)は何でしょうか? 61式に搭載されたM1919は30-06用のオリジナルだよ。 後からNATO規格対応のに改修したかどうかは知らないが、とりあえず 試作、生産開始した時のは30-06オリジナル。 60式装甲車は同じくオリジナルのM1919積んでるが、1980年代過ぎても 使われてる車両は順次74式車載機関銃対応にマウントを改修して換装した。 (564 117) 61式戦車は現在モスボール保存されているのでしょうか? 61式戦車のモスボールはさすがに無い。全て不稼働の展示品としての存在。 普通、装備品というのは使えなくなった(直すより新しいのを買った方が早い)ので 新装備(戦車なら74式あるいは90式)に更新していることになっているから。 だから、何年か前に第7師団で創立記念行事のため展示品の61式を (その時だけ)走れるように修復しちゃった時、内局や陸幕で大変な問題になった。 問題になったというより、誰かが騒いで問題にしたという方が正解 極論を言えば、中身を取っ払って弾が撃てないようにした小銃でも、 敵の脳天に振り下ろせば立派な武器になるからね。 不要決定だの更新だのといった、旧大蔵省が決めた概念で武器を取り扱う方が問題だということ。 (自衛隊板初質スレ103 273-274) 自衛隊の90式が、殺人ブレーキとか言われてますが、戦車のブレーキってそんなに効くものなんですか? 90式はそれまでの74式よりも10t以上も重くなったくせに最高速度も17km/hもアップしました とくに加速性能は格段に上がっておりそれをとめるためのブレーキもそれ以上にアップする必要がありました そうして出来た車両に74式から乗り換えてきた戦車兵がおなじのりで車外に乗り出したらどうなるか・・・ そうして、馬鹿だったorzという自虐的な意味合いもこめて殺人ブレーキと言われました。 (ちなみに今ではどっかを強打するなんていう話はありません、慣れたんですね) 大型免許をもっているのなら一度大型トラックを運転してみるといい、普通の車と比べて殺人的にブレーキがよく効く。 ただそれだけの話 (341 829) 10式戦車の砲は瘤のような構造が上記の砲にくらべて長いのですがこの構造の目的は? 同様に戦車砲の砲口近くが一段細くなっていることもありますが、砲口部分の肉厚が薄くて問題がないのか。 現代の戦車は大概が砲身に「サーマルジャケット」というカバーをかけているので 本来の砲身を一回り大きいカバーが覆っている。先端部分だけ細いのではなく、あの 部分だけが本来の砲身が露出している。 なので砲身の外見と「中身」は一致していない。 10式戦車の場合もカバーが他と比べて大きいだけだと思われるが、もしかしたら内部の 構造も違っている、のかもしれない。今の段階だと外部の人間にはわからないが。 サーマルジャケットは太陽光線が当たることによって砲身が不均一に暖められること、 また発砲後の過熱した砲身に左右どちらかから風が偏って当たることによって砲身が 偏って冷えて歪むことを防ぎ、砲身全体を密封して「保温」することによって砲身が 歪んで反る事を防ぐもの。 砲身がちょっとでも反ると弾着がずれるので、極力そうはならないようにしている。 (584 944) 同様に戦車砲の砲口近くが一段細くなっていることもありますが、砲口部分の肉厚が薄くて問題がないのか。 まあ、この場合すでに書かれているとおり、サーマルジャケットのせいでそう見えるということだが。 砲腔内圧力は、弾が砲口に近づくにつれ低下するので、砲身は根元が厚く、砲口付近は薄くてよい。 (584 945) 90式が「試作車が自車砲のゼロ距離射撃に耐えた」とかあるんですが 90式戦車の最終試作車両が、1000m程度の距離(実質ゼロ距離射撃)から9発の120mm砲射撃を受けて貫通弾無しという試験を行っている (334 670) 90式に国産戦車砲が採用されなかった理由とは?米軍との弾薬の共通化のため? 90式の砲は国産も開発されているが、これを開発していたことで(高くしたら国産にするぞ、と言えるので) ラインメタル製120mm砲のライセンス料を低く抑えられた。 (587 78) 戦車って何に使うの? 戦闘機や空母やイージス艦は明らかに外国からの防衛に必要不可欠だけど。 戦車って役に立つ?空爆されたら終わりなんですけど。 戦争とは領土の取り合いだから要地の占領をします。 占領は敵防御部隊の一人も戦闘不能にさせないと占領できないので 普通科(歩兵)が建物や壕にいる敵兵を神の元へ送ります。 しかし、敵兵も命がけですから狂ったように小銃や機関銃で突撃破砕射撃を打ちまくります。 ここで戦車の出番が来るのです。 小火器弾なら弾き返して進みますから、敵歩兵も歯が立たなくて降伏するしかなくなります。 確かに航空攻撃に弱いですが、AHのパイロットに聞いた話では、 偽装やバラキューダをしっかりやって林内に逃げれば、まず見つけられないと言ってました。 (自衛隊板初質スレ2 947) 10式戦車は、主砲は90式と同じだそうですが、レオパルト2A6のように長砲身化しなかったのは何故ですか? 同じではない、新開発の軽量砲。ただ、ラインメタルの技術を使い、90式の弾薬を使用できるように作成されてるし、 必要があれば、55口径砲に換装可能とされてる。 弾薬が使用できるように考慮されてるソース http //www.mof.go.jp/seifuan22/hanei/tyousa/52.pdf 日本製鋼所製の新型44口径120㎜砲については 569のとおり 何故44口径砲を採用したかということについては 10式はそもそもの開発コンセプトとして「市街地での戦闘」を想定 しており「北海道の原野で機甲戦」の90式とは異なることに注意。 市街地での砲の取り回しの利便性を考慮して44口径になったと考えられる。 ちなみにレオパルト2A6の55口径砲は森林地帯や市街地での取り回しに 不便で、以外に乗員の受けがよくないとか。 市街地を想定して44口径砲に再換装したレオパルド2PSOというタイプも登場している。 (641 569-573) 61式戦車はMBTにしては防御力が貧弱そうですが、正面装甲は自身の砲の直撃に耐えるほどの性能は持っていますか? またMBTの正面装甲でも、反応装甲なしでRPGなどのモンロー効果的な弾を防ぐことは無理ですか? 車体正面は自身の主砲に余裕で貫徹される 砲塔正面の装甲は円筒面状の形状をしており、角度による(垂直に当たったらやっぱり余裕で抜かれる) 61式は当時貧弱だったインフラの制約から諸外国のMBTより軽量だし、日本の戦車技術もまだ 未熟だったので攻防力は諸外国のMBTに見劣りする しかし仮想敵国の新鋭戦車であるT-54/55はヨーロッパ方面での配備が優先されており、 61式が相手をするのはPT-76やT-34/85がメインだと考えられていたのであれで十分ではあった 複合装甲が無かった時代なので数値上はRPG等のHEATに正面を抜かれてしまうと思われるが、 口径と板厚からして一撃で撃破されるほどの被害は出ないかも (649 783) 自衛隊の言い換え用語の中で特車が戦車に正された経緯を教えて下さい 「特車」という名前だと、「特科車両」つまり砲兵科の所属みたいで紛らわしいから。 あと、警察も装甲車を持つようになり、警察の装甲車も「特型警備車」略して「特車」 というようになったので、「警察用語のようで紛らわしい(=警察と同じ用語は嫌だ)」 ということで改名された。 一応「戦」はまずいだろ」ってんで「甲型重装甲車」とか「対戦車装甲車」とかいった 訳の解らない名称も候補には上がった。 ついでに言うと60式戦車は開発時は「新型特車」と呼ばれており、開発コードの 「STA」も「Shingata Tokusha」と「Shingata Tank」をかけた頭文字になっている。 (297 435) 現代戦車は通信兼車長、装填手、砲手、操縦手の4人だそうですが、90式はどうなってるんでしょうか? http //www.warbirds.jp/ansq/3/C2000392.html 通信手兼車長という概念が適切ではありません 現在の機甲科通信においては、通信は乗員全てが行うものとされています。 90Tkにあっては、無線(車外)通信自体は主に車長が行いますが、通信機の整備は砲手の任務です。 (295 743) 90式は自動装填装置が故障しても手で装填できるの? 機械が故障した場合でも、人力で機械を駆動する。あるいは、直接手で込める事も可能です。 砲に弾を込める機械(自動装填装置)に弾を格納する作業は人力で行います。 15秒に一発発射できるそうですが、人力でやっても、自動とそれほど変わらないと思うんですが 120mm砲弾ってのは20kgくらいあるらしい。 自分がそれを15秒に一度装填することを想像してほしい。 何発目からか、だんだんペース落ちてこない? 自動装填装置の肝は「走りながら装填できる」って事だよ。 http //ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%A3%85%E5%A1%AB%E8%A3%85%E7%BD%AE によると 「1989年に正式採用となった日本の90式戦車では自動装填装置が採用されている。 砲塔後部にはベルト式マガジンがあり弾数は16発(17発の説もあり)、連射速度は毎分15発。」 となってますね。 「4秒に1発」だな。ヤキマの演習を見てもそれくらいだし。 (295 743-760) 61式戦車がRRにしなかったのには何か理由でもあったんでしょうか 当時、M36など参考に戦車を開発した結果。 それ以前に日本には後方駆動の経験が無い。 後方駆動はキャタピラが外れやすくなる難点があり、キャタピラ混みで研究期間を要する。 なお、後方駆動を採用したからと言って変速機構が複雑になりはしない。 強いて言うなら操縦伝達の機構が複雑になるか操作が重くなるか。 (291 652) 74式の装填手は、90式になったら何やってるの? 陸自の戦車隊員は新隊員後期課程で「基本機甲」特技を取得する。 これが機甲科隊員として最低限必要な特技で装填手になれる。大型特殊免許も同時に取得する。 部隊配置後、おおむね一年以内に「初級機甲」特技を取得する。 これは戦車の操縦手になる資格であると同時に、陸曹候補生課程、初級陸曹特技課程に進むための条件となる。 偵察隊員のばあいは「初級偵察」特技を取得する。 その後、陸曹候補生選抜試験に合格すると第一機甲教育隊に入校し、陸曹候補生課程を履修すれば3等陸曹昇任の資格を得る。 そのまま初級陸曹特技課程を履修し、砲手予備試験に合格して「中級機甲」特技を取得すれば、戦車の砲手になることができる。 その後は2等陸曹昇任後に「上級機甲」特技を取得すれば車長になることができる。 よって、「基本機甲」もしくは「初級機甲」しか保有しない陸士隊員が90の砲手に補職されることは考えがたい。 組織改編などで陸曹の定数割れをおこしてるならあり得るが、戦車部隊は少子高齢社会で、74部隊でもむしろ陸曹が余って 砲手になれない3曹がゴロゴロいる状態。 90部隊に改変されれば、ますます陸士の定数が減り陸曹余り減少に拍車がかかる。 (201 711) 5式中戦車と大して重量が違わないのに、どうして74式戦車はサイズが大きくて装甲も厚く105ミリ砲を搭載できたりするのでしょうか? 技術の進歩とエンジン馬力の向上でしょうか。 特にエンジン馬力は五式の試作車は550馬力、対する74式は720馬力です。 当然、1t当たりの出力重量比は違いますので、余裕を持たせることが出来ます。 (207 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 10式戦車は砲塔側面のエッジに沿って小さいコの字型の突起が並んでますが、これは何の為? あと砲塔側面の上部が斜めに切れ込んで、センサーがニョッキッと顔を出してますけど何か意味があるんでしょうか? 前者は外装式の装甲モジュールを止めるためのもの 装甲モジュールを脱着する際に吊り上げるためのベルトを通したりフックをかける為の物にも思える。 偽装には当然のように利用されるでしょうね。 後半については、前面投影面積の縮小とセンサー視界確保を両立させる為の形状で、 あの切れ込みが無い場合にセンサー部を取り付けるとセンサー部が大きく張り出してしまうのであの形状になった。 (724 275-279)
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「コテハン」 『戦車君@(日によって変わる)』 「コテハン由来」 あられぇたんがつけてくれたおww あとは・・・流れw 「このコテハンになってから」 いやーw猫戦車とかやわらか戦車についてたくさんの人に話しかけられたww ちなみにどっちも知らないbw 「どこ住んでんのー?」 ふくてぃまだよふくてぃまww あの原爆で大変そうなふくてぃまw 「いくつだよテメェw」 13歳ッスヨーw よく年上に見られるのだが気のせいか? 「男だろうな?」 イエイエ女ですw え?一人称俺のくせに女とかウソツケテメェだと^^?w だったらスカイプでもして証明してやらぁ^^ ちびちゃとで俺見つけたら言ってみろbw 「どんな性格?w」 あー・・・短気。w あー・・・デリケート。w あー・・・ウゼェ。w 「これまでのコテハン大体教えろ」 『アヒャ』とかー『アヒャ』とかーw 『ピザマンとか神じゃねw!?』とかーww 一番最近は『乱』w それくらいしか覚えてねぇなw 「その他」 その他・・・なんもねぇなぁ・・・w まぁ、何かリクエストあれば追加するbw ↓気長に待ってますbw ~リクエスト&俺が何となく気になったコメントに対して~ 「御前のコテハン前に「土下座は勇気の象徴」とかじゃなかったっけ? -- ガバ」 あー懐かしいねぇww うん、それもあったbwww いやww俺がそう思っただけであって誰かの名言ってわけではないbw うん!確かに 性格合ってるね -- ピン雲 (2011-07-11 13 01 43) 大きなお世話じゃ^^w -- 戦車君 (2011-07-11 15 02 37) 御前のコテハン前に「土下座は勇気の象徴」とかじゃなかったっけ? -- ガバ (2011-07-12 18 26 50) 来ましゅた。 -- 焼きクマ (2011-07-12 19 23 21) 懐かしいなそれww -- 戦車君 (2011-07-12 19 47 44) いらっしゃいなのだww(↑のはガバに対してw) -- 戦車君 (2011-07-12 19 48 37) え、、女だったのかΣ(笑) -- 巧海 (2011-07-14 00 41 23) いやいやwwたくみたんが今更おどろくなおbw -- 戦車君 (2011-07-14 20 35 38) ねぇねぇーw 雑談部屋とか作らない?w 希望! -- 巧海 (2011-07-15 01 34 06) あーwチャット的なwww?コメントで雑談するミタイナ感じですかw?んー。つくってもいいよーbw -- 戦車君 (2011-07-15 20 08 37) まぁでも会話途切れるまで続くだろうがなw -- 巧海 (2011-07-16 02 13 42) 私も毎回といっていいほどはじめて会った人に年上に見られる・・・・((しかも15歳とか16歳に・・・ なぜだぁぁ… -- ネロ (2011-07-16 16 05 53) それはそれでこえぇぞwww>たくみたんw -- 戦車君 (2011-07-16 19 04 37) だいじょうぶですbww前俺は18歳に見られましたbwww>ネロたん -- 戦車君 (2011-07-16 19 05 06) mjkw私一番上に見られた年は24だったw((なんでだよwww私そんなにふけて見えるのかw -- ネロ (2011-07-16 19 06 59) ネロちゃん24歳ww ほんとゎ何歳なの? -- はる (2011-08-05 19 33 41) 最悪だw -- あられ (2011-09-16 19 21 06) 連コメすません。アクセスできないという。。。、 -- あられ (2011-09-16 19 21 49) 乱のアホ、ボケ、カス、マヌケ -- スイッチ (2011-11-20 10 08 22) 名前 コメント
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荒らしをすると、ねこ戦車ができなくなります。 しつこい場合は、うったえることも、あるそうです。 絶対にやめましょう! 最低限のマナー 死んでいないのに途中退室しない(特にチーム戦)。バグを誘発することも。 暴言を吐かない(死ね、カス、消えろ などを言わない)。1回言っただけでアク禁になることもしばしば。 成りすましをしない。(他の人と同じ名前にしない) 部屋名のルールには従う。 例1)山なり部屋…45°以上の角度で、弧を描くようにして撃つことしか許されない。 例2)ステージ破壊…戦闘禁止。ひたすらマップを壊す。 守ればゲームがもっと楽しくなるマナー 個人戦の序盤は、近距離の人を狙わない。 山なり部屋では長期戦になりがちなので、HPの多い人から狙う。 生き残った2人の距離が近かったら、どちらかがワープなどで遠くに離れる。 敵の初期位置が、1発撃てば落下死するところでも、1ターンは撃つのを待つ。 ウケ狙いで自殺しない。 コメント(荒らしの報告は禁止!) 上に行くほど新しくなっています。 荒らしの報告はこちらにどうぞ。あくまで普遍的なマナーの話をお願いします。 名前 コメント コメント整理しました -- 管理人 (2015-11-12 17 10 07)
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車両概要 車両情報弱点部位 ステータス関連 車両考察 運用方法(一例)フラッグ戦 殲滅戦 車両攻略 編成タイプ例 M3中戦車リー 車両概要 第2次世界大戦時、75mm砲を回転砲塔に搭載したM4中戦車を開発しようとした米国だったが、その開発ノウハウがまだ不足していた為、完成までのつなぎとしてM3中戦車の車体に直接75mm砲を載せた戦車。その為車体には75mm砲、回転砲塔には37mm砲が搭載という特徴的な外見を持つ戦車となった上、2つの砲それぞれに砲手と装填手が必要となっている。尚、ウサギさんチームの場合は優季が75mm砲の装填手も兼任している。 英国にもレンドリースされ、そちらはM3中戦車グラントという名称で呼ばれているが、一方では「7人乗りの棺桶」という有り難くない呼ばれ方もされている。詳しくは発売中の「ガールズ&パンツァー戦車道ノススメ第1巻」を読もう。 車両情報 ※ゲーム内ステータスはあくまでも目安で正確な数値を反映しているわけではないので参考までに 車両分類 名称 砲塔 砲弾 コスト 最大積載コスト 乗員 副砲 超信地旋回 ナポリターン アヒル 特殊機能 中戦車 M3中戦車リー 回転砲塔 主砲 徹甲弾副砲 徹甲弾 145 121 6人 〇 × × 〇 × 数値化できない性能 火力 HP・装甲 前進速度 後退速度 旋回速度 ブレーキ性能 砲塔回転速度 性能評価 E(回転砲)C(固定砲)※それぞれ1発あたりの威力 D D E E B C ※ただし、車輌考察の欄にも書かれている通り、上手く相手の弱点や装甲の薄い部分に連続で当てられれば重戦車や駆逐戦車もあっという間に撃破できるポテンシャルを秘めている為、一概に弱いとは言えない車輌である。 弱点部位 正面と斜面の除き窓の二箇所。小さいのでそうそう狙われないが、主砲(75mm砲)も活かす際は否応なく正面を向けざるを得ないため注意は必要。 ステータス関連 6人乗りの為、乗員を沢山乗せられるので拡張性が高い。また、アヒルヘッドも搭載可能。新型砲弾は主砲と副砲、どちらで撃っても消費される。 車両考察 ウサギさんチームの戦車でお馴染み、中戦車で唯一の6人乗り戦車。黒森峰戦での重戦車キラーや劇場版でのミフネ作戦等、印象に残る活躍も多い。乗員達の成長も見所の一つ。聖グロとの練習試合で使われたピンクのカラーも無印時代のDLCで追加されている。 このゲームでは数少ない副砲を持つ戦車で、R2は回転砲塔の37㎜砲、L2は車体の75mm砲を発射する。リロード時間は独立している。75mm砲は少しだけなら37mm砲の向いている方向に動く為、ある程度正面を向いていれば37mm砲と同じ場所に当たる、という認識で良い。 主砲と副砲を持つ戦車の注意点として、反動も別々に存在する。37mm砲の反動は非常に小さいが75mm砲は大きく、これを撃った直後に37mm砲を撃っても車体が大きく揺れている為狙った場所には当たらない。交互に撃ったり同時に撃ったりすると良い。 砲が2つある為、単純に手数も他の戦車の2倍ある。特に装填速度を強化してクイックリロードをガンガン成功させた時の連射力は圧巻で、軽・中戦車はおろか状況によっては重戦車にすら正面から撃ち勝ってしまうこともある。乗員による拡張性も相まって、ポテンシャルは非常に高い。 ただし先述したように砲が2つあるということは別々に2つの砲の操作をしなければならないということでもあり、更に37mm砲は360度回転するが威力は低い、75mm砲は威力は高いが正面にしか撃てない、と性能も異なっている為、この2つの砲の特徴を理解した上でどちらも使いこなせないとその力を引き出すのは難しく、操作の難易度は非常に高い。 また車高が高く見つかりやすい、凹凸な地形でコケやすい、装甲は薄い、最高速度も低く、副砲の存在を考慮しなけば短所がてんこ盛り。 副砲がまともに使えないと他の中戦車以下の性能だが、どちらも使いこなせれば他の戦車を圧倒する性能を発揮することも可能。副砲を使えれば使えるほど強い戦車。 とは言え、ルノーB1bisやマウス、マークⅣ等他の副砲付き戦車に比べれば挙動が素直で扱いやすい部類に入るので、副砲付きの入門としておススメである。 カモさん派やサメさん派の方もまず最初はウサギさんで練習してみるのはいかがだろうか? まずはエクストラミッション「おいらボコだぜ!」等、動かない敵にひたすら連射してクイックリロードの練習をしよう。 運用方法(一例) アヒルヘッドを装備可能なので、それを使うか使わないかで変わってくる。アヒルを使う場合はレーダーに映りにくい点を活かし、側面や背面からの攻撃を狙いたい。 アヒルを使わない場合は2つの砲による回転率の高さを常に活かす。手数が多いということはそれだけ履帯切りを狙えるチャンスが多い。まずは履帯切りを狙い、切れたらガンガン撃ち込んでいきたい。 フラッグ戦 アヒルヘッドがある場合はフラッグ車をこっそり狙いに行くことも出来るが、足は速くないので途中で見つかるとほぼ間違いなく撃破されてしまう。狙う場合はレーダーや画面をよく見て動こう。 副砲の榴弾で履帯を切りやすく、仮に正面や側面から突破されてもすぐに方向転換すれば手数の多さを活かして背面から倒すのも狙いやすい等、足止めや遅延には高い適性がある。なのでフラッグ車を狙うのは他の人に任せて、相手のフラッグ車以外の戦車を止める、倒すのに専念するのも良い。 状況に応じた行動が出来るのが中戦車の強み。相手のフラッグ車を狙いに行くか、自分のフラッグ車を守るか、その時々の状況を見て切り替えていこう。 装甲は薄いので一撃で大ダメージを貰いやすく、足が遅いため発見されると逃げるのが困難。常に周囲には気を配り、少しでも早めに異変を察知して味方への救援を願おう。 殲滅戦 装甲が薄い為、あっという間に落ちることも多い。コストは145と、他の中戦車と差異はない。基本的に正面から撃ち合うのは避け、他の人が戦っているのを横からアシストするような形で戦うと良い。 車両攻略 クイックリロードに慣れている人はとにかく手数が多い為、履帯を切られると薄い部分や弱点を狙って凄まじい連射を受け、あっという間に撃破されることも珍しくない。 一方で素の装甲は中戦車でも低めで、足も速くない。正面以外には威力の低い37mm砲でしか攻撃出来ない為、正面から撃っても殆ど攻撃が通らない硬さの重戦車相手だと、履帯を切る以外は殆ど何も出来なかったりする。 基本的に軽戦車や中戦車は正面から相手にするのは避けること。味方に重戦車がいるならその人に倒してもらうのが一番良いだろう。 編成タイプ例 中戦車唯一の6人乗り戦車。その為カスタマイズ性は非常に高い。いくつかのステータスを最大まで強化するのは勿論のこと、ある程度掛け合いを楽しめる編成にしつつステータスを十分に上げることも出来たりする。 副砲を持つ戦車共通の特徴として、装填速度を強化する乗員を乗せると、主砲と副砲どちらも装填速度が強化される。これにより限界まで上げると凄まじい程の連射が可能となる。クイックリロードの発生もその分早くなるが、受付の判定も緩くなっているので慣れれば他の戦車とは別物の強さを発揮出来る。副砲があるという特徴をより活かすのであれば装填速度は優先的に強化しよう。 ウサギさんチーム(梓・あゆみ・優季・桂利奈・あや・紗希) 原作再現。コンビネーションの発動もあってあらゆるステータスが高く強化される上、掛け合いも聴けて楽しい。ただし装甲だけは通常よりも低下する点には要注意。 先輩って呼んで?(梓・あゆみ・優季・桂利奈・あや・愛里寿) ウサギさんチームから紗希を外して愛里寿を加えたコンビネーション編成。ウサギさんチームと性能は似ているが、装填速度が殆ど上がらない代わりに装甲が低下せず、更にアクティブゲージの上昇率がかなり強化されている。 車長 澤梓 乗員 山郷あゆみ・西住みほ・小山柚子・オレンジペコ・アリーナ 支援カード アヒルヘッド コンビネーション 「西住隊長!」 柚子の履帯耐久アップとペコ・アリーナの装填速度アップに重点を置きつつ、索敵・装甲・ACTゲージ上昇率・車輌耐久値・走行速度等全体的に底上げした欲張り編成。 筆者はバランス型のつもりで考えているが、役割を上手く果たせないと器用貧乏になりがちであり、突撃・索敵・フラッグ車の防衛などあらゆる局面での立ち回りをこなす必要がある為、確かな操縦技術と柔軟な状況判断が求められる。 装填速度は理論上の最速より0.5秒〜1秒遅いので、逆に速すぎて上手く打てないという方におすすめしたい 名前 コメント
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この猫戦車の会は私の定めた一部の会員のみの参加となります。
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猫戦車の会会員 会員No. 名前 級、ポイント 001 sanae 無級 0Pt 002 竹 無級 0Pt 003 やまたい 無級 0Pt 004 ぬり 無級 0Pt
https://w.atwiki.jp/hongoelitetankers/pages/73.html
搭乗員スキル何つけたらいいかわかりません!という方にかけんまんがお送りします。 搭乗員スキルはみんな同じかと思いきや実は結構個性が出るので、あくまで私のやり方ということでご理解ください。このセットアップで1000戦勝率60%近いんでそこまで間違ってはいないはず スキル一周目(一個目)、二周目(二個目)と分けてご説明します。 一周目 第六感 修理 第六感ね。これ以上に重要なやつはないです。慣れてくれば要らないとか言う人がたまにいますがデマです。 可能なら第六感はフリー経験値で100%にしてはじめたいところです。 その他の人たちですが私は全員修理つけます。車種に限らず。特に中戦車・重戦車・軽戦車は確実に修理をつけます。 artyは修理普通は要らないので速射クラッチ等ですかね。駆逐は・・・まぁなんでもいいのでは。まとめると 車長 第六感 修理 砲手 修理 操縦手 修理 無線手 修理 装填手 修理 二周目 戦友 正確に言うとリセットして一周目に戦友ですね。全員100%じゃないと発動しないスキルなので。 私は車長の2周目が100%で、他の搭乗員の1周目が100%超えた時点でリセットして一周目に戦友つけます。 まとめると 車長 戦友 第六感 修理 砲手 戦友 修理 操縦手 戦友 修理 無線手 戦友 修理 装填手 戦友 修理 三周目 基本は個別スキルをつけます。軽戦車の場合はここで全員でカモを取るのもあり。 個別スキルは具体的には 砲手 速射 操縦手 オフロード走行 無線手 状況判断能力 装填手 弾薬庫保護 装填手の弾薬庫保護は100%にならないと発動しないので、気分次第ですがさらに装填手のスキルリセットを行い修理の代わりにつけます。 つまり装填手の変遷は 修理 (スキルリセット) 戦友 修理 (スキルリセット) 戦友 弾薬庫保護 修理 とすることが多いです。車長は修理つけましょう。まとめると 車長 戦友 第六感 修理 砲手 戦友 修理 速射 操縦手 戦友 修理 オフロード走行 無線手 戦友 修理 状況判断能力 装填手 戦友 弾薬庫保護 修理 四周目 四周目あたりからめぼしいのがなくなってきます。というか絶対これ!というのがなくなってきます。 隠蔽を上げたい場合(軽戦車及び隠蔽の良い中戦車)の場合、カモスキルをとるのが良いでしょう 車長 戦友 第六感 修理 カモ 砲手 戦友 修理 速射 カモ 操縦手 戦友 修理 オフロード走行 カモ 無線手 戦友 修理 状況判断能力 カモ 装填手 戦友 弾薬庫保護 修理 カモ 重戦車及び隠蔽の悪い中戦車等の場合、カモの意味が薄いので、カモ以外として消化能力をとって 車長 戦友 第六感 修理 消火能力 砲手 戦友 修理 速射 消火能力 操縦手 戦友 修理 オフロード走行 消火能力 無線手 戦友 修理 状況判断能力 消火能力 装填手 戦友 弾薬庫保護 修理 消火能力 とするパターンもあります。消火能力は全員の平均値なので全員とらないとあまり意味がないです。 逆に全員取ると、安心して自動消火器の代わりにめしを積めるようになります。めしにしましょう。 あと地味に有用なのが車長のJoAT(なんでも屋)です。JoATをつけると車長以外の搭乗員が死んでもほとんど性能が低下しなくなるので、救急キットをおろして自動消火器+飯+修理キットという消耗品の積み方ができるようになります。 まぁこの辺は趣味ですが、燃えやすいやつ(FV215bとか)はこうしているユニカムが多いと思います。 また、地味に有用なのがもう一つあり装填手の「直感」ですね。一人で17%、二人で34%の確率で弾種交換を0secでできるようになるので、結構役に立ちます。 ただこのへんはどれでもそこまで大きな影響のあるスキルはないです。鋭い視力とってもいい気もしますし。好みですね。 Q A 修理なんでそんなに優先して取るの? これ実は自分のレートにもよるんですが、基本緑レート以上になってくると試合中ずっとartyに狙われることが多く、また9.18のartyシステム変更(DPM上昇、精度上昇、爆破範囲拡大)でひたすら履帯割られるんで、正直修理無いとプレイ不可能なレベルになっているからです。 例えば装填25秒のartyが二両いて自分を狙っている場合、12.5秒に一発artyが降ってきますが、修理スキルゼロだと修理に約10秒かかるんで、文字通りプレイできません。 修理スキルがフルになっていると半分、約5秒となるのでなんとかプレイ可能となります。 9.18以降はartyの爆破範囲から外れることはほとんどないので、本当に上記のようになります。 まじこれほんとクソなんでarty撤廃してくれないかにゃあと思っています ちなみに装填25秒のartyなんておらんやろ、と思うかもしれませんが残念結構います。Tier9 B-C 155 55がフルアップで装填23.9秒, Obj 261が25.5秒ですね。 スキルリセットって金かかるよね? うn・・・ 私はスキルリセット候補乗員をたくさん持っておき、スキルリセット半額の時にいっぺんにリセットするようにしてます。 戦友ってそんなに重要? 重要。換気扇と全く同じ効果なんで、拡張パーツスロット一個分の価値があると言えば分かりやすいでしょうか。 まぁただ無いとプレイできないというほどのものでもないです。